創業ストーリー
三井高利が日本橋に呉服店「越後屋」を開業。「現銀掛値なし(現金定価販売)」という画期的な商法を導入し、江戸の庶民から絶大な支持を得ました。日本の小売業の原点です。
小菅丹治が神田旅籠町に「伊勢屋丹治呉服店」を創業。のちに新宿に移転し、ファッション性の高い品揃えで若い世代の心を掴み、「ファッションの伊勢丹」としてのブランドを確立しました。
三越と伊勢丹が経営統合し、共同持株会社として三越伊勢丹ホールディングスが誕生。百貨店業界最大手グループとなり、日本の百貨店再編の象徴的な出来事となりました。
パンデミックにより旗艦店を含む全店舗が休業を余儀なくされ、2021/03期は410億円の最終赤字を計上。しかしこの危機がDX推進やビジネスモデル改革のきっかけとなりました。
インバウンド需要と富裕層戦略の成功により、2024/03期に営業利益543億円、2025/03期に763億円と2期連続で過去最高益を更新。中期計画の目標を200%超で達成しました。
6ヶ年中期経営計画で2030年度に営業利益1,000〜1,100億円を目標に設定。百貨店を核に不動産・金融・デジタルの三位一体で、世界基準の「個客業」の確立を目指します。