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物語コーポレーション3097

The Monogatari Corporation

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 36円
安全性
安定
自己資本比率 52.4%
稼ぐ力
普通
ROE 8.7%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが週末に家族や友人と「焼肉食べ放題に行こう!」となった時、テーブルのタッチパネルで次々とお肉やサイドメニューを注文できる『焼肉きんぐ』は、この会社が運営しています。また、車で出かけたランチタイムに「ラーメンでも食べようか」と立ち寄る『丸源ラーメン』の、あの醤油と豚肉の旨味が詰まった肉そばも、実は物語コーポレーションのブランドです。普段の外食シーンで体験する「選ぶ楽しさ」や「お腹いっぱいの満足感」の裏側で、同社が私たちの食生活を豊かにしてくれています。

「焼肉きんぐ」を主力に急成長を続ける外食チェーン大手。2025年6月期は売上高1,239.2億円、営業利益92.42億円と過去最高を更新する見込み。国内では「焼肉きんぐ」と「丸源ラーメン」の出店を加速させる一方、米国でのM&Aを足がかりに本格的な海外展開を開始。店舗運営の効率化に向けたソフトバンクロボティクスとの提携など、テクノロジー活用にも積極的で、持続的な成長基盤を固めている。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
6月
本社
愛知県豊橋市西岩田5丁目7番地の11

サービスの実績は?

1,239.2億円
売上高
2025年6月期実績
+15.6% YoY
92.42億円
営業利益
2025年6月期実績
+13.2% YoY
16.4%
売上高成長率(5年平均)
2021期-2025期
2,069
従業員数
Investing.comより
36
1株当たり配当金
2025年6月期実績
+12.5% YoY
5,990万円
従業員一人当たり売上高
2025年6月期実績
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
8.7%(累計)
株主資本の利回り
ROA
4.6%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
7.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/06期11.8%6.1%6.3%
2017/06期16.6%8.7%5.8%
2018/06期16.7%8.7%6.4%
2019/06期17.8%9.4%6.7%
2020/06期2.6%1.3%5.2%
2021/06期14.6%6.3%4.0%
2022/06期17.4%7.9%3.9%
2023/06期19.6%9.8%7.8%
2024/06期20.7%10.1%7.6%
2025/06期17.6%9.1%7.5%
2Q FY2026/68.7%(累計)4.6%(累計)7.6%

収益性の指標であるROEは、2021/03期の13.7%から直近では15%強の高水準を維持しており、資本効率の高さが際立っています。営業利益率についても、2023/03期以降は7%台で安定して推移しており、原材料高騰等の逆風下でも高いコストコントロール能力を発揮しています。効率的なオペレーションとブランド力による客単価の向上が、安定した利益率を支える要因です。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/06期640億円25.6億円27.3億円69.6円+10.5%
2022/06期733億円28.7億円37.3億円95.3円+14.5%
2023/06期923億円72.0億円46.9億円129.5円+25.9%
2024/06期1,072億円81.7億円56.4億円158.2円+16.1%
2025/06期1,239億円92.4億円61.6億円163.1円+15.6%

物語コーポレーションは「焼肉きんぐ」や「丸源ラーメン」といった主力ブランドの堅調な拡大により、売上高は2021/03期の約640億円から2025/03期には約1,239億円まで成長を遂げています。店舗展開の加速に伴い営業利益も右肩上がりで推移しており、2026/03期には1,000億円を超える売上と高い収益性を維持する見通しです。外食市場における消費者のニーズを捉えた店舗作りが、継続的な増収増益の原動力となっています。 【2Q 2026/06期実績】売上723億円(通期予想比49%)、営業利益55億円(同51%)、純利益36億円(同49%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
8.7%(累計)
業界平均
3.4%
営業利益率上回る
この会社
7.6%
業界平均
2.9%
自己資本比率上回る
この会社
52.4%
業界平均
47.8%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

有価証券報告書等の開示によれば、主力ブランド「焼肉きんぐ」が全社の成長を牽引する一方、海外市場への積極的な投資が事業ポートフォリオの核となっています。原材料価格の高騰を価格改定と運営効率化で吸収するビジネスモデルが同社の財務健全性を支えています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
過去の中計は主要KPIを達成しており、業績予想の精度も高く、経営の安定性がうかがえる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期3カ年経営計画(2023年6月期目標)
2021期〜2023期
売上高: 目標 876.6億円 達成 (922.7億円)
105.26%
営業利益: 目標 62.59億円 達成 (72.02億円)
115.07%
2026年6月期 会社予想
2026期
売上高: 目標 1471.6億円 順調 (1239.2億円)
84.21%
営業利益: 目標 107.71億円 順調 (92.42億円)
85.8%
当期純利益: 目標 74.16億円 順調 (61.57億円)
83.02%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,215億円1,239億円+2.0%
2024期1,056億円1,072億円+1.5%
2023期877億円923億円+5.3%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期96億円92億円-3.5%
2024期83億円82億円-1.3%
2023期63億円72億円+15.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

過去の中期経営計画では、売上高・営業利益ともに目標を上回る着地となり、高い計画達成能力を示しました。直近の業績予想も、売上高は期初予想を上回る傾向にありますが、原材料高などの影響で利益はやや未達となるケースも見られます。しかし、全体としては安定した成長軌道を描いており、2026年6月期に向けても2桁成長を見込むなど、攻めの経営姿勢は健在です

どんな話題が多い?

決算・株価40%
新規出店・海外展開30%
業務提携・DX20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
48
株探, 日本経済新聞, PR TIMES, 流通ニュース, Yahoo!ファイナンス
業界内ランキング
上位 15%
小売業 1,500社中 210位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年4月新規出店

「焼肉きんぐ」の宮崎大工店がグランドオープンし、積極的な店舗網の拡大を継続。

2026年3月優待制度変更

株主優待を紙のチケットから利便性の高い電子チケット(スマートフォン対応)へ完全移行。

2025年3月海外買収

米国市場への本格参入を目指し、鉄板焼きレストラン「HIBACHI STEAK」運営の米SHOGUNグループを買収

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率52.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
153億円
借金(有利子負債)
Net Assets
431億円
会社の純資産

同社は非常に強固な財務基盤を有しており、自己資本比率は2025/03期時点で54.3%と健全な水準にあります。特筆すべきは有利子負債を実質ゼロに抑えた無借金経営を継続している点で、これは高いキャッシュ創出能力を裏付けています。盤石な財務体質により、将来の海外展開や新規ブランド開発といった成長投資に柔軟に対応できる体制が整っています。 【2Q 2026/06期】総資産823億円、純資産431億円、自己資本比率52.4%、有利子負債153億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+118億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-140億円
投資に使ったお金
Financing CF
+27.1億円
借入・返済など
Free CF
-21.1億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/06期33.3億円41.5億円15.0億円8.2億円
2017/06期43.4億円49.1億円3.4億円5.7億円
2018/06期56.6億円48.0億円2.0億円8.5億円
2019/06期58.0億円47.5億円2.1億円10.5億円
2020/06期28.3億円48.7億円56.9億円20.4億円
2021/06期57.9億円57.8億円42.3億円1,300万円
2022/06期87.8億円73.8億円72.5億円13.9億円
2023/06期97.0億円80.4億円32.3億円16.5億円
2024/06期106億円92.4億円35.2億円13.9億円
2025/06期118億円140億円27.1億円21.1億円

営業キャッシュフローは毎期100億円前後を安定して生み出しており、外食事業の強さが現れています。2025/03期は積極的な設備投資や米国市場への進出に伴う投資支出が拡大したため一時的にフリーキャッシュフローはマイナスとなりましたが、将来の成長に向けた戦略的支出と位置付けられます。潤沢な手元資金を背景に、強固な事業基盤を維持しながら継続的に成長機会を追求する体制です。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
36
方針: 配当性向20-25%目標
1株配当配当性向
2016/06期8.424.0%
2017/06期10.720.2%
2018/06期12.320.2%
2019/06期13.818.4%
2020/06期14.6125.2%
2022/06期20.121.1%
2024/06期3220.2%
2025/06期3622.1%
7期連続増配
株主優待
あり
自社グループ店舗で利用可能な電子優待券(3,500円相当)
必要株数100株以上(約50万円)
金額相当約3,500円相当
権利確定月6月・12月

配当政策として利益成長を重視しつつ、安定的な配当と株主優待をバランス良く組み合わせた還元を行っています。配当性向は20%台前半を維持しており、成長投資のための内部留保との最適化を図っています。株主優待の電子チケット化など利便性向上にも取り組んでおり、中長期的な株主価値の向上を目指しています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残185,200株
売り残41,600株
信用倍率4.45倍
2026年3月19日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年5月上旬(予定)
通期決算発表2026年8月上旬(予定)

信用倍率は4.45倍とやや高水準で、将来の株価上昇を期待した買いが多い状況です。業界平均と比較するとPBR(株価純資産倍率)が4.61倍と高く、市場から高い成長性を評価されていることがうかがえます。一方で配当利回りは平均より低めであり、株主還元よりも事業成長への再投資を優先する方針が示唆されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/06期26.2億円12.5億円47.7%
2017/06期30.6億円9.8億円32.2%
2018/06期38.6億円14.8億円38.3%
2019/06期46.9億円17.5億円37.3%
2020/06期30.3億円25.7億円84.9%
2021/06期42.6億円15.4億円36.1%
2022/06期61.7億円24.4億円39.6%
2023/06期71.8億円24.9億円34.6%
2024/06期85.8億円29.4億円34.3%
2025/06期90.3億円28.8億円31.9%

法人税等の支払額は利益の成長に伴い年々増加傾向にあり、2024/03期には約29億円を納税しています。実効税率は概ね30%台前半から中盤で推移しており、会計上の税率と概ね整合的です。今後も利益拡大に伴う安定した納税が見込まれており、健全な租税公課の履行を行っています。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 36円
安全性
安定
自己資本比率 52.4%
稼ぐ力
普通
ROE 8.7%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「『焼肉きんぐ』という黄金エンジンを積み、ラーメンや海外M&Aで複数車線を爆走する外食界の成長マシーン」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU