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ラクーンホールディングス3031

RACCOON HOLDINGS,Inc.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 22円
安全性
注意
自己資本比率 24.7%
稼ぐ力
高い
ROE 13.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

この会社ってなに?

あなたが普段利用するおしゃれな雑貨店やカフェ、その店主はどこから商品を仕入れているのでしょうか。実は、その裏側でラクーンホールディングスの「スーパーデリバリー」というサービスが活躍しているかもしれません。このサイトは、全国のメーカーと小売店をつなぐ、事業者専門の巨大なオンライン問屋街のようなものです。他にも、企業間の取引で発生する「後で支払います」という約束(売掛金)を保証するサービスも提供しており、中小企業が安心してビジネスを拡大できる土台を支えています。

2025期年4月期は売上高61.0億円(前期比5.0%増)、営業利益12.54億円(同121.5%増)とV字回復を達成。主力のEC事業とフィナンシャル事業の連携を強化し、中小企業間の取引を包括的に支援する「ラクーンBtoBネットワーク構想」を推進しています。2025年には投資ファンドから約50億円を調達し、M&Aや広告宣伝投資を積極化することで、非連続な成長を目指すフェーズに入りました。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
4月
本社
東京都中央区日本橋蛎殻町1-14-14

サービスの実績は?

5.0%
売上高成長率
2025期実績
+5.0% YoY
121.5%
営業利益成長率
2025期実績
+121.5% YoY
22
1株当たり配当金
2025期実績
+57.1% YoY
6,161万円
従業員一人当たり売上高
2025期実績ベース
1,266万円
従業員一人当たり営業利益
2025期実績ベース
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
13.0%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.4%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
20.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/04期13.4%4.8%17.6%
2017/04期13.8%4.8%17.8%
2018/04期14.0%4.9%17.2%
2019/04期15.7%5.1%18.4%
2020/04期13.5%4.0%20.3%
2021/04期17.1%6.1%27.4%
2022/04期6.6%2.7%23.5%
2023/04期12.4%4.6%22.4%
2024/04期6.3%2.1%9.7%
2025/04期17.6%5.3%20.6%
3Q FY2026/413.0%(累計)3.4%(累計)20.3%

営業利益率は2024/03期に一時的な投資負担等で9.7%まで低下しましたが、直近の2025/03期には20.6%へと大幅に改善しました。ROEも18.2%と高い水準を回復しており、資本効率を意識した経営が奏功しています。今後も「ラクーンBtoBネットワーク構想」の推進により、高収益体質の維持と成長を目指しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/04期43.6億円12.0億円8.0億円36.8円+25.5%
2022/04期47.9億円11.3億円3.5億円16.0円+9.7%
2023/04期53.2億円11.9億円6.7億円30.3円+11.1%
2024/04期58.1億円5.7億円3.3億円15.2円+9.2%
2025/04期61.0億円12.5億円8.4億円39.6円+5.0%

売上高はBtoB電子商取引サイト「スーパーデリバリー」の堅調な拡大により、5期連続の増収を達成しました。2025/03期には営業利益が約12.5億円まで回復し、成長に向けた投資と利益創出の両立が進んでいます。2026年3月期の予想では、売上高67.4億円、営業利益14.1億円と、さらなる業容拡大を見込んでいます。 【3Q 2026/04期実績】売上48億円(通期予想比71%)、営業利益9.8億円(同69%)、純利益5.8億円(同64%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
13.0%(累計)
業界平均
11.0%
営業利益率上回る
この会社
20.3%
業界平均
2.7%
自己資本比率下回る
この会社
24.7%
業界平均
60.0%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINETを通じて公開されている資料では、BtoBネットワーク構想を柱としたEC事業とフィナンシャル事業の二軸経営が強調されています。特に、売掛保証サービス「Paid」や「URIHO」の成長が収益の安定性に寄与しており、M&Aや戦略的提携による事業領域の拡大が重要な経営リスク・成長要因として開示されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
FY2024の業績不振で旧中計は未達だが、FY2025のV字回復と新中計の意欲的な目標を評価。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2026期〜2028期
売上高: 目標 92.6億円 やや遅れ (61.0億円)
65.9%
営業利益: 目標 23.8億円 やや遅れ (12.54億円)
52.7%
営業利益率: 目標 25.7% 順調 (20.5%)
79.8%
ROE: 目標 25.0% 順調 (20.7%)
82.8%
(旧)中期経営計画
2023期〜2025期
売上高: 目標 68億円 未達 (61.0億円)
89.7%
営業利益: 目標 18億円 未達 (12.54億円)
69.7%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期61億円61億円+0.0%
2024期55億円58億円58億円+5.6%
2022期53億円48億円-9.6%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期13億円13億円+0.3%
2024期13億円6億円6億円-56.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2025年6月に新たな中期経営計画(2026期-2028期)を発表し、最終年度に売上高92.6億円、営業利益23.8億円という高い目標を掲げています。これは「ラクーンBtoBネットワーク構想」を本格化させ、EC事業とフィナンシャル事業の顧客基盤を相互活用することで成長を加速させる戦略です。過去の中計は未達に終わりましたが、2024期を底とした業績回復と、M&Aも視野に入れた積極的な投資姿勢が今後の計画達成の鍵となります。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
BtoB戦略30%
経営・ガバナンス20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
22
日経電子版, 株探, PR TIMES, みんかぶ
業界内ランキング
上位 32%
情報・通信業 500社中 160位
報道のトーン
55%
好意的
35%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年6月中期経営計画

2026年4月期から2028年4月期を対象とした新たな中期経営計画を策定。

2025年11月資本提携

アドバンテッジパートナーズと提携し、50億円の資金調達を実施。

2026年2月増収増益

第3四半期累計で経常利益が前年同期比20.1%増となる好調な業績を発表。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率24.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
8.9億円
借金(有利子負債)
Net Assets
48.2億円
会社の純資産

総資産は年々積み上がり、2025/03期には約162億円に達しています。有利子負債はゼロの実質無借金経営を継続しており、高い財務の安全性を維持しています。自己資本比率は27.3%ですが、これは成長投資を積極的に行っている結果であり、強固な財務基盤に基づいた安定的な事業運営が行われています。 【3Q 2026/04期】総資産183億円、純資産48億円、自己資本比率24.7%、有利子負債8.9億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+10.5億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-3.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
-9.9億円
借入・返済など
Free CF
+7.0億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/04期4.0億円1.0億円8,100万円3.0億円
2017/04期4.7億円1.5億円1.8億円3.2億円
2018/04期3.7億円9,700万円1.1億円2.8億円
2019/04期5.7億円16.8億円24.2億円22.5億円
2020/04期17.7億円4.3億円29.7億円13.4億円
2021/04期1.8億円4,300万円19.7億円1.4億円
2022/04期18.6億円2.0億円11.3億円16.6億円
2023/04期11.2億円1.6億円8.6億円9.6億円
2024/04期6.6億円5.2億円9.5億円1.4億円
2025/04期10.5億円3.4億円9.9億円7.0億円

営業キャッシュフローは本業の好調さを反映し、安定してプラスを維持しています。投資キャッシュフローはシステム開発や成長投資のための支出が中心で、将来の成長に向けた規律ある投資が行われています。FCF(フリーキャッシュフロー)も黒字を継続しており、創出したキャッシュを配当や自己株式の消却など株主還元に充てる好循環が形成されています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
22
方針: 配当性向を基準としつつ安定配当を維持
1株配当配当性向
2016/04期4.532.5%
2017/04期4.530.9%
2018/04期5.232.4%
2019/04期628.5%
2020/04期6.527.4%
2021/04期1746.2%
2022/04期20125.2%
2023/04期1859.5%
2024/04期1492.4%
2025/04期2255.5%
1期連続増配
株主優待
あり
権利確定月4月・10月

配当方針として、安定的な配当の継続と業績に応じた利益還元を重視しています。特に中長期的な成長投資と株主への積極的な還元を両立させるため、配当性向を意識した決定を行っています。株主優待制度と組み合わせることで、トータルでの投資利回り向上を図る設計となっています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残695,800株
売り残437,800株
信用倍率1.59倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2027年4月期 第1四半期決算発表2026年6月中旬(予定)
定時株主総会2026年7月下旬(予定)

PER、PBRともに情報・通信業の平均と比較してやや割安な水準にあります。一方で、配当利回りは3.38%と業界平均を大きく上回っており、株価の下支え要因となる可能性があります。信用倍率は1.59倍と比較的均衡しており、需給面での大きな偏りはありませんが、今後の業績回復期待で信用買い残が増加傾向にある点には注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/04期3.7億円1.3億円34.9%
2017/04期4.1億円1.6億円38.4%
2018/04期4.3億円1.5億円34.6%
2019/04期5.5億円1.7億円30.5%
2020/04期7.1億円2.6億円36.3%
2021/04期12.2億円4.2億円34.2%
2022/04期11.3億円7.8億円68.8%
2023/04期12.3億円5.6億円45.5%
2024/04期5.3億円2.1億円39.3%
2025/04期14.0億円5.6億円40.2%

法人税等の支払いは、連結業績に連動して変動しています。2022/03期などは税効果会計の影響等により実効税率が高まっていますが、概ね法定実効税率に近い水準で推移しています。将来の業績見通しに基づく納税予測も適切に組み込まれており、安定的な税務処理が行われています。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 22円
安全性
注意
自己資本比率 24.7%
稼ぐ力
高い
ROE 13.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

「『中小企業の商いを、丸ごとDX』。BtoBのECと金融を両輪で回す黒子企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU