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内田洋行8057

UCHIDA YOKO CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
普通
自己資本比率 30.0%
稼ぐ力
普通
ROE 7.9%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

皆さんが学生時代に使っていた机や椅子、あるいは今オフィスで座っているデスク。それらは内田洋行の製品かもしれません。でも、今の内田洋行の強みはそれだけではありません。お子さんが学校で使っているタブレット端末や、授業で使う電子黒板といったICT環境の裏側では、同社がシステム構築を担っている可能性が高いです。また、最近あなたの会社で導入されたフリーアドレスのオフィスや、快適なWeb会議室も、実は内田洋行がデザインした「働く場」かもしれません。私たちの「学ぶ」と「働く」を、空間とデジタルの両面から支えている会社なのです。

内田洋行は、GIGAスクール構想を追い風に教育現場のICT化で急成長を遂げ、2025年7月期には売上高3370.6億円、営業利益121.74億円と過去最高益を更新しました。続く2026年7月期も学習用端末の更新需要が本格化し、売上高4180億円、営業利益154億円と大幅な増収増益を見込んでいます。祖業であるオフィス構築事業もハイブリッドワーク需要を捉え堅調に推移しており、4期連続の増配を実施するなど株主還元にも積極的です。

卸売業プライム市場

会社概要

業種
卸売業
決算期
7月
本社
東京都中央区新川2丁目4番7号

サービスの実績は?

300
1株当たり配当金
2025年7月期実績
+36.4% YoY
24.2%
売上高成長率(会社予想)
2026年7月期
26.5%
営業利益成長率(会社予想)
2026年7月期
3.13億円
従業員一人当たり売上高
2025年7月期
2
M&A・子会社化実績
直近3年(スマートインサイト, OAT)
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.9%(累計)
株主資本の利回り
ROA
2.5%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
3.1%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/07期6.6%2.5%2.5%
2017/07期5.5%2.1%2.1%
2018/07期4.9%2.0%1.9%
2019/07期6.3%2.5%2.3%
2020/07期8.6%3.3%3.6%
2021/07期13.3%5.0%3.6%
2022/07期9.3%3.5%3.6%
2023/07期13.0%4.9%3.4%
2024/07期12.0%4.9%3.4%
2025/07期14.5%6.0%3.6%
2Q FY2025/77.9%(累計)2.5%(累計)3.1%

収益性については、事業の拡大に伴いROE(自己資本利益率)が13.9%まで向上するなど、資本効率の改善が進んでいます。営業利益率は3%台半ばで安定して推移しており、ICTインフラと空間構築の相乗効果による堅実な収益構造を構築しています。ROAも2025/03期には5.6%に上昇しており、資産活用効率も高まっています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/07期2,910億円104億円61.6億円125.7円+45.3%
2022/07期2,219億円78.9億円44.8億円91.2円-23.8%
2023/07期2,465億円84.4億円63.7億円129.5円+11.1%
2024/07期2,779億円93.5億円70.0億円142.2円+12.7%
2025/07期3,371億円122億円98.3億円199.5円+21.3%

内田洋行は、小中学校向けGIGAスクール構想の更新需要を追い風に、公共関連事業が牽引して売上高・利益ともに成長を続けています。2025/03期には売上高が約3,371億円、純利益が約98億円に達するなど過去最高水準を更新しました。2026/03期も旺盛なICTインフラ需要により、さらなる増収増益を見込んでいます。 【2Q 2025/07期実績】売上1741億円(通期予想比42%)、営業利益55億円(同36%)、純利益49億円(同45%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
7.9%(累計)
業界平均
7.9%
営業利益率下回る
この会社
3.1%
業界平均
3.6%
自己資本比率下回る
この会社
30.0%
業界平均
46.1%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によれば、公共・教育機関向けICT事業が売上の柱となっており、特にGIGAスクール構想に関連する大型案件の更新・入替需要が業績を大きく牽引しています。リスク要因として、特定市場(教育・公共)への依存度が高いため、政府のICT投資政策や入札環境の変化が連結業績に直接的な影響を及ぼす構造となっています。

会社の計画は順調?

S
総合評価
GIGAスクール需要を的確に捉え、中計目標を大幅に前倒し達成。業績予想も保守的で上振れが続く。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

第17次中期経営計画
2025期〜2027期
売上高: 目標 4,180億円 順調 (3,370.6億円)
80.6%
営業利益: 目標 154億円 順調 (121.74億円)
79.1%
(旧)第16次中期経営計画
2022期〜2024期
売上高: 目標 2,200億円以上 前倒し達成 (2,779.4億円)
100%
営業利益: 目標 60億円以上 前倒し達成 (93.45億円)
100%
ROE: 目標 8%安定達成 達成 (10%超で推移)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期3,000億円3,371億円+12.4%
2024期2,550億円2,779億円+9.0%
2023期2,300億円2,466億円+7.2%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期100億円111億円122億円+21.7%
2024期86億円93億円+8.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

旧中期経営計画(2024期目標)は、GIGAスクール構想の追い風を最大限に活用し、売上高・営業利益ともに目標を大幅に上回る水準で前倒し達成しました。現在進行中の第17次中期経営計画(2027期まで)では、2026年7月期に売上高4,180億円、営業利益154億円という高い目標を掲げています。業績予想は保守的な傾向があり、期中に上方修正されることが多く、計画達成能力は極めて高いと評価できます。

どんな話題が多い?

決算・業績修正40%
ICTソリューション30%
株主還元・増配20%
その他事業動向10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
142
前月比 +15.4%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 12%
卸売業 850社中 102位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年6月業績上方修正

第3四半期累計の連結経常利益が前年同期比24.4%増となり、通期業績を上方修正

2025年12月TAO次世代版

世界で普及するCBTプラットフォーム「TAO」の次世代版提供開始を発表。

2026年3月大幅増益・増配

中間決算で純利益が78%増を達成し、期末配当を66円に増額修正。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率30.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
33.9億円
借金(有利子負債)
Net Assets
741億円
会社の純資産

財務健全性は極めて高く、実質無借金経営を継続しつつ、純資産を積み上げることで自己資本比率を40%前後の高水準で維持しています。2025/03期時点での純資産は約708億円に達し、潤沢な財務基盤を背景に戦略的なM&Aや先行投資を可能にしています。高い自己資本比率は、同社の事業継続性と安定した株主還元の強力な裏付けとなっています。 【2Q 2025/07期】総資産2098億円、純資産741億円、自己資本比率30.0%、有利子負債34億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+5.5億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-10.3億円
投資に使ったお金
Financing CF
-27.5億円
借入・返済など
Free CF
-4.8億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/07期69.0億円22.7億円15.5億円46.4億円
2017/07期46.1億円19.8億円15.8億円26.3億円
2018/07期24.8億円20.9億円28.6億円45.7億円
2019/07期55.4億円22.8億円23.9億円32.6億円
2020/07期113億円16.0億円12.0億円97.2億円
2021/07期205億円11.3億円14.8億円193億円
2022/07期54.1億円22.0億円86.3億円76.1億円
2023/07期72.7億円48.6億円35.2億円24.1億円
2024/07期48.5億円18.2億円23.5億円30.3億円
2025/07期5.5億円10.3億円27.5億円4.8億円

営業キャッシュフローは、事業規模の拡大に伴う運転資本の増減の影響を受けて変動していますが、本業を通じた稼ぐ力は健在です。投資活動では、将来の成長を見据えたソフトウェア開発やプラットフォームへの先行投資を継続的に行っています。財務キャッシュフローについては、積極的な配当支払いや自己株式取得を通じて、株主への利益還元を優先的に実行しています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
60
方針: 配当性向30%目標
1株配当配当性向
2016/07期1431.4%
2017/07期7538.4%
2018/07期7540.3%
2019/07期9036.4%
2020/07期12033.6%
2021/07期14022.3%
2022/07期14030.7%
2023/07期19029.4%
2024/07期22030.9%
2025/07期6030.1%
株主優待
なし

株主優待制度は現在実施されておりません。

配当については、業績連動と安定配当のバランスを重視した方針を採用しており、4期連続の増配を実施するなど株主還元を強化しています。配当性向は30%程度を目標としており、利益成長がそのまま配当額に反映される仕組みです。今後も持続的な成長と連動した株主還元策を継続していく姿勢を明確にしています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残未特定
売り残未特定
信用倍率7.14倍
2026年3月19日時点時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年12月上旬(予定)
第2四半期決算発表2027年3月上旬(予定)
2027年7月期 通期決算発表2027年9月上旬(予定)

PERは卸売業の業界平均(約12.6倍)と比較して割安な水準にあります。一方、PBRは業界平均を上回っており、資本効率の高さが評価されていると考えられます。信用倍率は7倍台とやや高く、短期的な需給の緩みを警戒する声もありますが、GIGAスクール更新需要という明確な成長ストーリーが株価を下支えしています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/07期39.0億円16.5億円42.4%
2017/07期33.8億円14.1億円41.8%
2018/07期32.5億円14.2億円43.7%
2019/07期41.5億円17.4億円41.9%
2020/07期78.3億円43.4億円55.5%
2021/07期110億円48.6億円44.1%
2022/07期78.4億円33.7億円42.9%
2023/07期91.6億円27.9億円30.5%
2024/07期101億円31.4億円31.0%
2025/07期131億円33.0億円25.1%

法人税等の支払いは、連結業績の拡大に連動して増加傾向にあります。実効税率は、税務上の控除適用や利益構成の変化により変動していますが、直近では概ね30%前後で推移しています。今後の業績拡大に伴い、納税額は増加する見通しですが、適正な税務コントロールによりキャッシュの流出を管理しています。

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内田洋行 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
普通
自己資本比率 30.0%
稼ぐ力
普通
ROE 7.9%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「創業110年超の老舗オフィス家具メーカーが、GIGAスクール特需をテコに教育DXのインフラ企業へと変貌を遂げた姿」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU