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良品計画7453

Ryohin Keikaku Co., Ltd.

プライムUpdated 2026/05/18
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 50円
安全性
安定
自己資本比率 54.9%
稼ぐ力
高い
ROE 16.1%
話題性
好評
ポジ 70%

この会社ってなに?

あなたの家の文房具、スキンケア、レトルトカレー、衣料品の中に、無印良品のものはありませんか? 良品計画は「無印良品」ブランドで国内1,265店舗・海外739店舗(2025/08期末)を展開する小売大手で、シンプルで機能的な日用品を、幅広い生活シーンに合わせて提案し続けています。最近はローソンでの一部商品の取り扱いや、関東信越エリアでの生協への商品供給も始まり、無印良品の店舗が近くになくても買える機会が広がっています。さらにJERAと組んで再生可能エネルギーの「MUJI ENERGY」、Airbnbと組んだ古民家リノベーション、住宅事業「MUJI HOUSE」など、暮らしのインフラ企業へと事業領域を広げており、株主優待では100株保有で店舗・ネットストアの買い物が7%オフになる電子クーポンを年2回もらえるため、無印ファンには嬉しい銘柄です。

良品計画は「無印良品」ブランドを軸に、衣・食・住のオリジナル商品を国内外に展開するライフスタイル小売の最大手の一角です。2026年8月期 中間期(2Q)は売上4,385億円(前年同期比+14.8%)・営業利益450億円(同+24.8%)・経常利益468億円(同+35.5%)・中間純利益343億円(同+34.5%)と二桁増収・大幅増益を達成し、4月10日の決算と同時に通期予想を上方修正しました。修正後の通期予想は売上8,870億円(前期比+13.0%)・営業利益890億円(同+20.5%)・経常利益880億円(同+21.7%)・純利益620億円(同+21.9%)で、過去最高益を更新する見通しです。配当も年28円→32円(株式分割2:1反映済)に増額しました。中国・東南アジアを中心とした海外事業と国内既存店の二桁伸長が成長エンジンとなっており、2027年8月期 営業収益8,800億円・営業利益890億円超を掲げる新中期経営計画は順調な滑り出しです。

小売業プライム市場

注目ポイント

上方修正で過去最高益更新へ

2026年8月期 中間期(2Q)は営業利益450億円(前年同期比+24.8%)・経常利益+35.5%・中間純利益+34.5%と大幅増収増益を達成。4月10日に通期予想を売上8,870億円・営業利益890億円へ上方修正し、過去最高益更新がほぼ確実な勢いです。

小売の枠を超えた暮らしのインフラ企業

JERAとの再エネ事業「MUJI ENERGY」、Airbnbとの古民家再生、住宅事業「MUJI HOUSE」、ローソン・生協との連携など、小売の枠を超えて暮らしのインフラ企業としての存在感を急速に高めています。

日常の買い物が7%お得になる株主優待

100株(約35万円)の保有で、無印良品の店舗やネットストアでの買い物が7%割引になる電子クーポンが年2回もらえます。無印を日常使いする投資家には実質利回りを大きく押し上げる嬉しい優待です。

会社概要

業種
小売業
決算期
8月
本社
東京都文京区後楽2-5-1 住友不動産飯田橋ファーストビル
公式
www.ryohin-keikaku.jp

サービスの実績は?

1,265店舗
国内店舗数
2025年8月期末
目標: 国内1,000超 達成済
739店舗
海外店舗数
2025年8月期末
中国・東南アジア中心に拡大
+14.8%
売上高成長率(YoY)
2Q 2026/08期 累計
中間期で過去最高更新
+24.8%
営業利益成長率(YoY)
2Q 2026/08期 累計
2桁増益が定着
32
1株配当(株式分割2:1反映後)
2026/08期 予想
中間16円+期末16円・前期実質増配
13,912
連結従業員数
2025/08期末・平均年収670万円
海外採用拡大で増加
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

国内事業
約4,800億円60.8%)
東アジア事業
約2,100億円26.6%)
東南アジア・オセアニア事業
約600億円7.6%)
欧米事業
約400億円5.1%)
国内事業約4,800億円
利益: 約480億円利益率: 10.0%

無印良品の国内1,265店舗運営と日本ECが中心。既存店売上の二桁伸長(YoY+10%前後)と出店加速により売上構成比約61%の最大セグメント。

東アジア事業約2,100億円
利益: 約210億円利益率: 10.0%

中国本土・台湾・香港・韓国でのMUJI店舗運営。中国本土を中心とした店舗数拡大と既存店改善が鍵。売上構成比約27%。

東南アジア・オセアニア事業約600億円
利益: 約55億円利益率: 9.0%

タイ・シンガポール・マレーシア・オーストラリア・ベトナム等での展開。成長率が最も高い注目セグメント。インド進出も発表済み。売上構成比約8%。

欧米事業約400億円
利益: 黒字化途上利益率: 低水準

米国・欧州(英・仏・伊・独等)での店舗展開。MUJI U.S.A.のチャプター11手続を経て構造改革進行中。ブランド認知度は高いが収益化が課題。売上構成比約5%。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
16.1%
株主資本の利回り
ROA
9.5%
総資産の活用度
Op. Margin
9.4%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2020/08期▲8.9%▲5.6%0.5%
2021/08期17.0%9.2%9.4%
2022/08期10.7%6.2%6.6%
2023/08期8.6%5.2%5.7%
2024/08期14.7%8.6%8.5%
2025/08期16.1%9.5%9.4%
2Q FY2026/810.6%(累計)5.7%(累計)10.3%

ROEは2025/08期で16.1%と小売業の中でもトップクラスの資本効率を達成し、3期連続で改善しています。営業利益率も2024/08期の8.5%から2025/08期は9.4%、2Q 2026/08期では10.3%(累計)へさらに向上しており、規模拡大に伴う固定費吸収と海外事業の収益性改善が寄与。経営陣は営業利益率10%超の継続を目標に掲げています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPS増収率
2021/08期4,537億円424億円339億円64.5円+31.9%
2022/08期4,962億円328億円246億円46.6円+9.4%
2023/08期5,814億円331億円221億円41.8円+17.2%
2024/08期6,617億円561億円416億円78.5円+13.8%
2025/08期7,846億円738億円508億円95.9円+18.6%

良品計画の業績は増収増益基調が定着しており、2025/08期は売上高7,846億円・営業利益738億円と過去最高益を更新しました。2026/08期は4月10日の中間決算と同時に通期予想を上方修正し、売上8,870億円(前期比+13.0%)・営業利益890億円(同+20.5%)・純利益620億円(同+21.9%)を計画。中間期(2Q累計)の実績は売上4,385億円(前年同期比+14.8%)・営業利益450億円(同+24.8%)・経常利益468億円(同+35.5%)と大幅な増収増益で、国内既存店の二桁伸長と中国・東南アジアでの海外事業拡大が成長を牽引しています。2028年8月期に売上1兆円・営業利益1,000億円の長期ビジョンも掲げており、規模拡大の流れは継続見通しです。 【2Q 2026/08期実績】売上4385億円(通期予想比49%)、営業利益450億円(同51%)、純利益343億円(同55%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
16.1%
業界平均
3.5%
営業利益率上回る
この会社
9.4%
業界平均
2.9%
自己資本比率上回る
この会社
54.9%
業界平均
47.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

今期の業績予想と進捗

2Q 2026/08期2026年4月10日公表)上方修正

単純進捗ベース
オンペース
前年同期進捗比較
+1.1pt予想額 加重平均
期間経過 50%
売上高
累計実績
4,385億円
通期予想 8,870億円
49.4%
前年同期
0.8pt
営業利益
累計実績
450億円
通期予想 890億円
50.6%
前年同期
1.7pt
最終利益
累計実績
343億円
通期予想 620億円
55.3%
前年同期
5.1pt

Q2中間期累計の進捗率は売上49.4%・営業利益50.6%・純利益55.3%といずれも好調。前年同期比でも売上+14.8%、営業利益+24.8%、純利益+34.5%と大幅増益で、国内既存店の二桁伸長と海外事業(特に中国・東南アジア)の好調が下支え。2026年4月10日に通期予想を売上8,600→8,870億円・営業利益790→890億円・純利益530→620億円に上方修正し、配当も年28→32円へ増額。下期は出店ペース継続と為替次第だが、過去最高益更新は十分視野。

会社の公式開示情報

役員報酬

4億1,500万円
4名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
国内事業約4,800億円約480億円10.0%
東アジア事業約2,100億円約210億円10.0%
東南アジア・オセアニア事業約600億円約55億円9.0%
欧米事業約400億円黒字化途上低水準

良品計画の事業は国内事業が売上の約61%を占める中核セグメントであり、東アジア事業(約27%)が続きます。国内は既存店の二桁伸長と出店加速で安定成長を維持し、東南アジア・オセアニアは最も高い成長ポテンシャルを持つ注力エリアでインド進出も決定済み。欧米事業はMUJI U.S.A.の再生手続を経た構造改革が進行中で、ブランド浸透に伴う黒字化が中期的な課題です。

会社の計画は順調?

A
総合評価
新中期経営計画の初年度(2025/08期)で目標を計画超過、2年目(2026/08期)は中間期で大幅増益・通期上方修正と極めて順調

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中計(2022期〜2024期)は売上7,000億円・営業利益750億円に対し未達で終了したが、新中計では計画を上回るペースで推移しており実行力評価が改善
新中期経営計画(FY2025/8〜FY2027/8)
2024年9月〜2027年8月
営業収益(FY2027/8 通期目標): 目標 8,800億円超 順調 (FY2025/8 実績7,846億円(初年度89%消化))
89%
営業利益(FY2027/8 通期目標): 目標 890億円超 順調 (FY2025/8 実績738億円(初年度83%消化))
83%
FY2026/8 通期業績予想(2026年4月10日 上方修正後)
2025年9月〜2026年8月
営業収益: 目標 8,870億円(前期比+13.0%) 順調 (Q2累計 4,385億円(進捗49.4%・前年同期比+14.8%))
49%
営業利益: 目標 890億円(前期比+20.5%) 順調 (Q2累計 450億円(進捗50.6%・前年同期比+24.8%))
51%
経常利益: 目標 880億円(前期比+21.7%) 順調 (Q2累計 468億円(進捗53.2%・前年同期比+35.5%))
53%
親会社株主に帰属する当期純利益: 目標 620億円(前期比+21.9%) 順調 (Q2累計 343億円(進捗55.3%・前年同期比+34.5%))
55%
1株当たり年間配当金(株式分割2:1反映後): 目標 32円(前期実質64円・期中4円増額) 進行中 (中間配当16円・期末配当16円予定)
長期ビジョン(FY2028/8目標)
〜2028年8月
営業収益: 目標 1兆円 順調
78%
営業利益: 目標 1,000億円 順調
74%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/08期6,400億円6,617億円+3.4%
2025/08期7,540億円7,700億円→7,846億円7,846億円+4.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/08期480億円561億円+17.0%
2025/08期660億円738億円738億円+11.8%
2026/08期790億円890億円Q2累計 450億円+12.7%(修正後)

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2022期〜2024期の旧中計は売上7,000億円・営業利益750億円目標に対して営業利益561億円で未達でしたが、コロナ禍と原材料高騰の外部環境影響が主因で経営の実行力自体は高い水準。2025期〜2027期の新中計では初年度の2025/08期で売上7,846億円・営業利益738億円と計画を上回るペースで進捗し、2年目の2026/08期は中間期で売上+14.8%・営業利益+24.8%と大幅増益、4月の通期上方修正で営業利益890億円と中計最終年度(2027/08期)目標水準に1年前倒しで到達する見通しです。さらに2028年8月期に売上1兆円・営業利益1,000億円の長期ビジョンも掲げており、新体制での実行力と成長戦略の両立が高く評価されつつあります。

どんな話題が多い?

業績・上方修正45%
新中期経営計画20%
環境・サステナビリティ15%
株価・株式分割12%
新規事業・提携8%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
420
前月比 +12.5%
メディア数
145
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, ダイヤモンド・チェーンストア, PR TIMES
業界内ランキング
上位 10%
小売業 1,200社中 85位
報道のトーン
70%
好意的
22%
中立
8%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1980
西友PB「無印良品」誕生

西友のプライベートブランドとして「無印良品」が誕生。「わけあって、安い。」をキャッチコピーに、シンプルで無駄を省いた商品群を展開しました。

1989
株式会社良品計画の設立

西友から独立し、企画開発・製造から流通・販売までを一貫して行う専門企業として設立されました。

2000年代
グローバルブランド「MUJI」へ

国内での店舗拡大とともに、英国を皮切りに海外への出店を本格化。「MUJI」ブランドとして世界的な認知を獲得していきました。

2021
企業理念の再定義

「感じ良い暮らしと社会」の実現をビジョンに掲げ、地域社会への貢献や環境配慮を一層強化する方針を打ち出しました。

2024
清水智社長就任・新中計始動

11月23日付で清水智副社長が代表取締役社長に昇格、堂前宣夫前社長は代表取締役会長に。2025期〜2027期の新中期経営計画(売上8,800億円・営業利益890億円超)が始動しました。

2025
再エネ事業参入・株式分割

JERAと共同で「MUJI ENERGY」を設立し再生可能エネルギー事業に参入。9月1日付で1:2株式分割を実施し、個人投資家層の拡大を狙いました。

2026
上方修正で過去最高益更新へ

2Q中間期は売上4,385億円(+14.8%)・営業利益450億円(+24.8%)と大幅増益。4月10日に通期予想を上方修正し、営業利益890億円・純利益620億円・配当32円へ引き上げました。

2028
売上1兆円ビジョンへ

2028年8月期までに営業収益1兆円、営業利益1,000億円を目指す野心的な長期ビジョンを掲げ、国内深耕・海外拡大・新規事業の三本柱でさらなる飛躍を狙います。

出来事の年表

2026年4月上方修正

2026年8月期 第2四半期決算と同時に通期予想を上方修正。営業利益を790→890億円、純利益を530→620億円に引き上げ、年間配当も28→32円に増額。

2026年4月中間決算

中間期(2Q累計)は営業収益4,385億円(前年同期比+14.8%)・営業利益450億円(同+24.8%)・中間純利益343億円(同+34.5%)と大幅増収増益を達成。

2025年9月株式分割

9月1日付で普通株式1株を2株に分割。6年ぶりの株式分割で投資単位を引き下げ、個人投資家層の拡大を狙う。

2025年6月再エネ事業

JERAとの合弁会社「MUJI ENERGY」を設立し、太陽光発電による再生可能エネルギー発電事業を開始。

2025年5月上場来高値

4月の国内既存店売上が前年比9%増収となり、市場の評価が急上昇し株価が上場来高値圏を更新

2024年11月社長交代

清水智副社長が代表取締役社長に昇格。前任の堂前宣夫氏は代表取締役会長に就任し、新体制で1兆円目標達成へ。

社長プロフィール

清水 智
清水 智
代表取締役社長
実行力のある変革者
1996年の入社以来、店舗での販売現場、東アジア事業、商品本部と幅広い領域を担当してきました。無印良品を通じて、日常生活の基本商品群を誠実な品質と倫理的な視点から開発し、使うことで社会を良くする商品を、手に取りやすい価格で提供してまいります。2028年8月期に売上1兆円・営業利益1,000億円という野心的な目標に向け、国内既存店の深耕と中国・東南アジア・インドを中心とした海外事業の拡大、そしてMUJI ENERGYなど新規事業領域への挑戦を加速させていきます。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率54.9%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
495億円
借金(有利子負債)
Net Assets
3,359億円
会社の純資産

総資産は2025/08期末で5,627億円と事業拡大に伴い順調に成長しており、2Q 2026/08期末では6,321億円・自己資本比率53.1%とさらに拡大しています。有利子負債はリース債務中心で総資産対比10%以下と実質的な無借金経営に近い水準です。BPSは2023/08期から2024/08期で大きく変動していますが、これは2025年9月1日付の1:2株式分割に伴う調整反映と海外展開加速期の純資産再構成によるものです。分割後ベースで 2025/08期末625円、2Q 2026/08期末も 625円と維持。手元現預金は2Q 2026/08期末で1,522億円と潤沢で、出店投資・M&A・株主還元のいずれにも十分な余力があります。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+734億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-409億円
投資に使ったお金
Financing CF
-221億円
借入・返済など
Free CF
+324億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2020/08期▲17.6億円▲42.4億円637億円▲60.0億円
2021/08期614億円▲135億円▲152億円479億円
2022/08期234億円▲167億円▲586億円66.7億円
2023/08期565億円▲221億円▲112億円344億円
2024/08期585億円▲277億円▲234億円309億円
2025/08期734億円▲409億円▲221億円324億円

営業キャッシュフローは本業の好調さを反映し、2025/08期で734億円と過去最高水準に達しました。投資キャッシュフローは店舗網拡大・物流投資・海外出店等の成長投資によりマイナス幅が拡大していますが、フリーキャッシュフローは324億円を確保。財務CFは配当・自己株式取得を含む株主還元と借入返済で安定的にマイナスとなっており、余剰資金を株主還元と新規事業・出店投資へバランスよく配分できる理想的なキャッシュフロー構造です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 12名)
女性 4名(33.3% 男性 8
33%
67%
監査報酬
7,900万円
連結子会社数
27
設備投資額
129.2億円
平均勤続年数(従業員)
7.46
臨時従業員数
9281

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主42.5%
浮動株57.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関36.2%
事業法人等6.3%
外国法人等33.8%
個人その他15.5%
証券会社8.3%

信託銀行・事業法人(三菱商事等)を中心とした安定株主が約42%。外国人投資家の保有比率が約34%と高く、グローバルブランドとしての評価を受けやすい銘柄構成です。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(52,833,000株)19.03%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(26,139,000株)9.41%
株式会社日本カストディ銀行(信託E口)(11,198,000株)4.03%
三菱商事株式会社(10,783,000株)3.88%
JPモルガン証券株式会社(7,391,000株)2.66%
JP MORGAN CHASE BANK 385632 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)(6,828,000株)2.45%
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)(5,308,000株)1.91%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社(4,963,000株)1.78%
SMBC日興証券株式会社(4,566,000株)1.64%
RBC IST 15 PCT LENDING ACCOUNT - CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(4,069,000株)1.46%

筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(信託口)で約19%、第2位日本カストディ銀行(信託口)で約9%を保有しており、機関投資家中心の安定的な株主構成です。事業会社では三菱商事が3.88%を保有する大株主であり、商品調達等での事業上の連携も継続しています。グローバル展開を背景に海外機関投資家の保有比率も高く、外国人持株比率は約34%(最新有価証券報告書時点)。プライム市場の代表的な小売銘柄として国内外から幅広い投資家マネーが流入しています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1為替変動リスク(海外売上比率が約30%超、原材料・仕入の海外比率も高く、円安・円高双方が業績に影響)
2原材料価格・物流コストの高騰リスク(綿・羊毛・木材等の天然素材依存度が高い)
3中国市場における消費減速・地政学リスク(東アジア事業は海外セグメント売上の過半を占める)
4出店拡大に伴う初期投資負担と既存店カニバリゼーションのリスク
5ブランド毀損リスク(品質問題・労働環境問題・サステナビリティ関連の不祥事等)
6気候変動・自然災害によるサプライチェーン断絶リスク(季節商品の販売機会逸失)

社員の給料はどのくらい?

平均年収
670万円
従業員数
13,912
平均年齢
36.87歳
平均年収従業員数前年比
当期670万円13,912-

平均年収は4年間で約78万円上昇し、年率+3〜5%の安定的な昇給傾向。従業員数は4年間で約1,500人増加(+60%)と積極的な人材投資を実施。平均年齢は36.9歳と若返っており、グローバル展開に伴う採用拡大が進んでいます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
32
方針: 連結業績に基づいた配当性向30%(年間)を基準とし、株主への継続的な利益還元を実施
1株配当配当性向
2020/08期2.5-
2021/08期2031.0%
2022/08期2042.9%
2023/08期2047.9%
2024/08期2025.5%
2025/08期5052.1%
2026/08期(予想)3227.4%
5期連続増配
株主優待
あり
無印良品店舗・ネットストアで利用可能な7%割引電子クーポン
必要株数100株以上(約35万円)
金額相当利用額に応じて変動
権利確定月2月・8月

2025/08期は1株50円(前期20円から+30円の大幅増配)で着地、配当性向は52.1%まで上昇しました。2026/08期は2025年9月1日付の1:2株式分割後の1株あたり32円(実質前期相当64円・前期比+14円増配)を予定しており、4月の通期上方修正と同時に従来予想28円から4円増額されました。中間配当16円・期末配当16円の年2回支払い。配当方針は連結業績に基づいた配当性向30%を基準とした継続還元です。株主優待として無印良品店舗・ネットストアで使える7%割引電子クーポンが100株以上保有で年2回(2月末・8月末基準)もらえるため、日常的に無印良品を利用する投資家にとっては実質利回りが大きく上乗せされます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残976,600株
売り残528,300株
信用倍率1.85倍
2026年5月1日時点
今後の予定
第3四半期(3Q)決算発表2026年7月上旬
2026/08期 通期決算発表2026年10月中旬

PER29.3倍・PBR4.77倍と小売セクター平均を大きく上回るプレミアム評価を獲得しています。これは「無印良品」の圧倒的なブランド力と、中国・東南アジアを中心とした海外での高い成長余地が投資家から評価されているためです。時価総額は約1.9兆円と小売セクターでもトップクラスの規模で、プライム市場の代表的な成長株として国内外の機関投資家から幅広い注目を集めています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2020/08期5.6億円175億円3104.8%
2021/08期454億円115億円25.3%
2022/08期372億円127億円34.0%
2023/08期362億円141億円39.0%
2024/08期558億円142億円25.5%
2025/08期723億円215億円29.7%

税引前利益の拡大に伴い、法人税等の支払い額も着実に増加しています。2025/08期は税引前利益723億円に対し法人税等215億円・実効税率29.7%と国内法定実効税率近辺で推移。2020/08期の異常値は新型コロナ影響による一時要因(評価性引当金等)です。海外事業比率の拡大に伴い、今後は各国税制の影響を受ける構造ですが、企業の成長とともに適切な納税を行うことで社会インフラ維持への貢献を果たしています。

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良品計画 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 50円
安全性
安定
自己資本比率 54.9%
稼ぐ力
高い
ROE 16.1%
話題性
好評
ポジ 70%

「無印良品を世界のインフラに。2Q通期上方修正で営業利益890億円・売上8,870億円を視野、1兆円目標へ走る」

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最終更新: 2026/06/14 / データ提供: OSHIKABU