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SUMINOE3501

SUMINOE Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 35円
安全性
注意
自己資本比率 21.5%
稼ぐ力
低い
ROE -0.1%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

この会社ってなに?

あなたが普段利用する新幹線や電車の座席、その布地や床のカーペットは、実はSUMINOEが作っているかもしれません。同社は鉄道車両の内装材で国内トップシェアを誇ります。また、マイカーのシートやフロアマット、さらには自宅のリビングに敷かれたカーペットや窓にかかるカーテンも、SUMINOEの製品である可能性が高いです。テレビでよく見る国会議事堂の有名な赤い絨毯も同社が納入しており、私たちの暮らしや社会の様々な場面で、その技術が空間を快適に彩っています。

自動車・鉄道車両内装材で国内首位を誇る老舗繊維メーカー。2025年5月期は売上高1,047.9億円(前期比1.3%増)、営業利益30.01億円(同9.1%減)と増収減益で着地。主力の自動車内装事業では北中米での新規受注が寄与したものの、原材料価格の高騰が利益を圧迫しました。2026年5月期は売上高1,050億円、営業利益31億円への回復を目指し、高付加価値製品へのシフトとコスト管理を徹底する方針です。

繊維製品プライム市場

会社概要

業種
繊維製品
決算期
5月
本社
大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番11号

サービスの実績は?

1,047.9億円
連結売上高
2025年5月期実績
+1.3% YoY
30.01億円
連結営業利益
2025年5月期実績
-9.1% YoY
70
1株当たり配当金
2024年5月期実績
+15円 YoY
4事業
主要事業セグメント
インテリア, 自動車内装, 車両内装, 機能資材
国内首位
鉄道車両内装材シェア
2025年時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
-0.1%(累計)
株主資本の利回り
ROA
-0.0%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
1.7%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2015/05期4.6%2.0%3.4%
2016/05期0.6%0.3%2.6%
2017/05期0.1%0.0%1.4%
2018/05期2.9%1.2%2.3%
2019/05期1.3%0.5%3.2%
2020/05期0.4%0.2%1.7%
2021/05期1.2%0.5%1.3%
2022/05期0.8%0.3%0.1%
2023/05期0.9%0.4%1.4%
2024/05期2.4%1.0%3.2%
2025/05期1.8%0.7%2.9%
3Q FY2026/50.1%(累計)-0.0%(累計)1.7%

収益性に関しては、2021/03期に1.3%であった営業利益率が、2024/03期には3.2%まで改善するなど、利益体質の強化が進んでいます。ROE(自己資本利益率)は低水準ながらも、事業ポートフォリオの見直しや効率化により底上げを図ろうとする姿勢が見受けられます。今後も高付加価値製品へのシフトを通じ、さらなる収益力の向上と資本効率の改善が課題となります。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/05期797億円10.5億円4.1億円32.4円-12.9%
2022/05期817億円1.1億円2.8億円22.2円+2.5%
2023/05期948億円12.9億円3.2億円25.3円+16.1%
2024/05期1,035億円33.0億円8.7億円66.1円+9.1%
2025/05期1,048億円30.0億円6.7億円50.2円+1.3%

SUMINOEの業績は、自動車内装材やインテリア事業の堅調な推移により、売上高が2021/03期の約797億円から2025/03期には約1,048億円まで着実に成長しました。特に2024/03期には営業利益が約33億円と大幅に伸長し、製品価格改定や効率化が奏功した格好です。2026/03期予想では純利益が約15億円を見込み、利益率の改善を図る安定的な経営基盤を確立しています。 【3Q 2026/05期実績】売上791億円(通期予想比75%)、営業利益13億円(同42%)、純利益△30百万円(同-2%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

繊維製品の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
-0.1%(累計)
業界平均
2.5%
営業利益率下回る
この会社
1.7%
業界平均
6.5%
自己資本比率下回る
この会社
21.5%
業界平均
48.0%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

有価証券報告書等の開示情報では、インテリア・自動車内装材・機能資材の3事業を柱とする収益構造が詳細に記載されています。原材料コストの変動や為替リスクが収益に与える影響を主要なリスク要因として挙げており、特に海外展開に伴う為替感応度の管理が経営上の重要課題です。

会社の計画は順調?

B
総合評価
期初予想に対するブレは大きい年もあるが、進行中の中計達成に向けた道筋は維持している。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中長期経営目標「SUMINOE GROUP WAY 2022~2024~2027」後半3ヵ年
2025期〜2027期
売上高: 目標 1150億円 順調 (1047.9億円)
91.12%
営業利益: 目標 50億円 やや遅れ (30.01億円)
60.02%
ROE: 目標 6.0% 大幅遅れ (2.3%)
38.33%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,050億円1,048億円-0.2%
2024期990億円1,035億円+4.5%
2023期890億円948億円+6.5%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期31億円30億円-3.2%
2024期26億円33億円+26.9%
2023期17億円13億円-23.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現在進行中の中長期経営目標では、2027年5月期に売上高1,150億円、営業利益50億円を掲げています。初年度である2025年5月期の実績は、売上高進捗率91.1%、営業利益進捗率60.0%と、特に利益面でハードルの高いスタートとなりました。過去の業績予想を振り返ると、売上高は上振れる傾向がある一方、利益は外部環境の変動を受けやすくブレが見られます。目標達成には、原材料価格の安定化に加え、高付加価値製品の販売拡大が不可欠です。

最新ニュース

どんな話題が多い?

決算・業績45%
経営戦略25%
株主還元20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
14
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 35%
繊維製品業 47社中 16位
報道のトーン
45%
好意的
45%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2024年12月社名変更

住江織物株式会社からSUMINOE株式会社へ商号変更し、ブランドの刷新を図りました。

2025年7月増益・増配

2025年5月期の決算にて増益を達成し、実質的な増配を発表しました。

2026年1月上方修正

2026年5月期第2四半期にて、経常利益を従来予想から30.4%上方修正しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率21.5%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
227億円
借金(有利子負債)
Net Assets
397億円
会社の純資産

財務健全性は極めて高く、有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続しており、自己資本比率は30%台前半で安定推移しています。潤沢な自己資本を背景に、強固な経営基盤を構築している点は同社の大きな特徴です。今後は蓄積された資産を成長投資や株主還元へどのように配分するかが、中長期的な企業価値向上の鍵となります。 【3Q 2026/05期】総資産966億円、純資産397億円、自己資本比率21.5%、有利子負債227億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+22.8億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-22.5億円
投資に使ったお金
Financing CF
+7.7億円
借入・返済など
Free CF
+2,900万円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2015/05期37.0億円12.3億円27.6億円24.7億円
2016/05期14.5億円32.1億円1.2億円17.6億円
2017/05期9.8億円21.7億円3.5億円11.9億円
2018/05期35.2億円2.4億円8.4億円32.8億円
2019/05期47.6億円14.5億円49.6億円33.1億円
2020/05期59.0億円15.4億円17.0億円43.6億円
2021/05期41.7億円7.5億円31.7億円34.1億円
2022/05期3.8億円11.9億円20.7億円8.2億円
2023/05期18.0億円28.3億円5,200万円10.3億円
2024/05期74.5億円23.2億円42.0億円51.3億円
2025/05期22.8億円22.5億円7.7億円2,900万円

営業キャッシュフローは2024/03期に約75億円を創出するなど力強さを見せており、本業による稼ぐ力の回復が鮮明です。投資活動については将来の成長を見据えた設備投資や買収が継続的に行われています。財務キャッシュフローは借入金の返済や配当支払いなど、健全なバランスを保った資金繰りが展開されています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
35
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2015/05期624.9%
2016/05期7215.4%
2017/05期72000.0%
2019/05期35107.1%
2020/05期25228.5%
2021/05期17.554.0%
2022/05期35157.5%
2023/05期27.5108.8%
2024/05期3552.9%
1期連続増配
株主優待
あり
権利確定月5月

同社は安定的な配当の継続を重視しており、株主還元に積極的な姿勢が特徴です。業績連動に加え、配当性向を考慮しながら持続的な利益還元を目指しています。現在の高い配当利回りは投資家にとって魅力的な水準であり、優待制度と合わせた総合的な利回りはさらに高くなります。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残117,000株
売り残1,000株
信用倍率117.0倍
2026年3月20日時点
今後の予定
第3四半期決算発表2026年4月10日
2026年5月期 本決算発表2026年7月11日(予想)

同業他社比較では、PER・PBRともに業界平均を下回っており、株価は割安圏にあると判断されます。特にPBRは0.58倍と解散価値を大きく割り込んでおり、資産価値に着目した投資家からの関心を集める可能性があります。信用倍率は117.0倍と高い水準で、将来の株価上昇を見込んだ買いが多いものの、需給面では上値が重くなる可能性も示唆しています。次回の決算発表は2026年4月10日に予定されています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2015/05期37.3億円19.1億円51.3%
2016/05期28.8億円26.4億円91.5%
2017/05期13.6億円13.4億円98.1%
2018/05期23.6億円12.8億円54.1%
2019/05期29.6億円24.9億円84.2%
2020/05期13.2億円11.8億円89.3%
2021/05期12.1億円8.0億円66.2%
2022/05期9.5億円6.7億円70.4%
2023/05期15.8億円12.6億円79.7%
2024/05期36.7億円27.9億円76.2%
2025/05期25.1億円18.4億円73.4%

実効税率が法定税率を大きく上回る年度が続いていますが、これは連結子会社における利益の偏在や、税効果会計の影響、また一部の非課税損益等の調整が背景にあると考えられます。2026/03期の予想税率は51.6%へと平準化する見込みです。グローバルな事業展開に伴う税務コストの変動には、今後も注意が必要です。

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もっと知る

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SUMINOE まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 35円
安全性
注意
自己資本比率 21.5%
稼ぐ力
低い
ROE -0.1%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

「国会議事堂の赤絨毯から新幹線の座席まで、日本の『内装』を140年以上支える繊維の巨人」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU