3401プライム

帝人

TEIJIN LIMITED

最終更新日: 2026年3月22日

ROE0.0%
BPS2352.8円
自己資本比率0.0%
FY2025/3 有報データ

素材とヘルスケアで、未来の安心を紡ぐ

社会のニーズや課題を先取りして継続的にポートフォリオを変革し、人々の健康で快適な暮らしの実現に向けて成長を続ける。

この会社ってなに?

帝人の技術は、実は身近なところで活躍しています。防弾チョッキや消防服に使われるアラミド繊維「トワロン」、航空機やレーシングカーを軽くする炭素繊維、在宅酸素療法で呼吸器疾患の患者さんの自宅生活を支える医療機器まで、見えないところで私たちの「安全・健康・快適」を守っています。最近ではiPS細胞の保管サービスにも参入し、将来の再生医療に備える新しい選択肢を提供し始めました。

帝人はアラミド繊維・炭素繊維などの高機能素材とヘルスケア(医薬品・在宅医療)を両輪に展開する総合化学メーカーです。FY2025/3期は売上収益約1兆55億円、営業損失718億円と大幅赤字に転落しましたが、これは炭素繊維複合成形材料事業の減損損失計上によるものであり、最終利益は283億円の黒字を確保しました。2024年5月に発表した中期経営計画2024-2025では、不採算事業の整理と注力領域への経営資源集中を掲げ、事業利益500億円・ROE 6%を目標としています。FY2026/3期は売上収益8,600億円、営業利益200億円、最終利益120億円を計画。旭化成との繊維商社統合や、ヘルスケア分野でのiPS細胞保管サービスなど事業ポートフォリオの再構築が進行中です。

繊維製品プライム市場

会社概要

業種
繊維製品
決算期
3月
本社
東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館
公式
www.teijin.co.jp

社長プロフィール

内川 哲茂
代表取締役社長執行役員
改革者・二刀流経営者
帝人グループは100年以上にわたり、化学の力で社会の課題に挑戦してきました。マテリアルとヘルスケアという二つの事業領域を持つユニークな企業体として、高機能素材で産業を支え、医療で人々の健康を守る。この二刀流経営こそが帝人の強みです。今、事業ポートフォリオの再構築という大きな変革に取り組んでいますが、その先にある持続可能な成長を実現するために、全社一丸となって邁進してまいります。

この会社のストーリー

1918
帝国人造絹絲として創業

日本初のレーヨン事業を目指し「帝国人造絹絲」として設立。日本の化学繊維産業の礎を築きました。

1971
在宅酸素療法への参入

日本初の在宅酸素療法事業を開始し、マテリアルメーカーからヘルスケア企業へと進化する転換点となりました。

2000
アラミド繊維で世界トップへ

オランダのアクゾノーベルからアラミド繊維事業(トワロン)を買収。パラ系アラミド繊維で世界シェア首位に。

2017
複合成形材料でグローバル展開

米国CSP社を買収し、自動車向け複合成形材料事業を強化。ただし、後にこの事業が業績の重荷となる転換点にも。

2024
事業ポートフォリオの大改革

中期経営計画2024-2025を策定し、不採算事業の整理と注力領域への集中を宣言。帝人の未来を賭けた変革が始まりました。

注目ポイント

アラミド繊維で世界を守る

帝人のパラ系アラミド繊維「トワロン」は、防弾チョッキや消防服、光ファイバーの補強材として世界中で採用。鉄の5倍の強度を持ち、人々の安全を守っています。

在宅医療のパイオニア

日本で初めて在宅酸素療法事業を始めた企業。呼吸器疾患の患者さんが自宅で安心して暮らせるよう、50年以上にわたり医療機器とサービスを提供し続けています。

素材×ヘルスケアの唯一無二の二刀流

高機能素材と医療・ヘルスケアという全く異なる2つの事業を持つ日本でも珍しい企業。この独自の組み合わせが、社会課題の解決と安定収益の両立を可能にしています。

サービスの実績は?

世界No.1
パラ系アラミド繊維の世界シェア
防弾チョッキ・光ファイバー補強材等に使用
首位維持
129
連結子会社数
2025年3月末時点
安定
約20,300
単体従業員数
2025年3月時点
安定
500億円
中計目標 事業利益
中期経営計画2024-2025 最終目標
達成に向け推進中

ひとめ診断

業績
低迷
赤字(FY2025/3期の営業赤字は炭素繊維複合材料事業の減損損失(一時費用)のため)
配当
少なめ
1株 50円
安全性
注意
自己資本比率 0.0%(自己資本比率40.6%で財務基盤は堅固)
稼ぐ力
低い
ROE 0.0%
話題性
不評
ポジティブ 25%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
50
方針: 安定的・継続的な配当を基本に配当性向30%を目安
1株配当配当性向
FY2016/3722.1%
FY2018/36025.9%
FY2019/37030.1%
FY2020/36045.6%
FY2021/3500.3%
FY2022/35545.6%
FY2023/3400.3%
FY2024/33054.5%
FY2025/35034.0%
1期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度なし(Yahoo!ファイナンスに記載あり)

FY2022/3期の55円をピークに、FY2023/3期に40円、FY2024/3期に30円と2期連続減配となりましたが、FY2025/3期には50円へ増配に転じました。配当性向は34%と配当方針(30%目安)に沿った水準です。FY2026/3期も50円を維持する計画で、配当利回りは3.19%と繊維業界では比較的高い水準を確保しています。株主優待制度はありません。

同業比較(収益性)

繊維製品の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
0.0%
業界平均
2.3%
営業利益率下回る
この会社
-6.8%
業界平均
13.2%
自己資本比率下回る
この会社
0.0%
業界平均
46.9%

業績推移

儲かってるの?

赤字です
売上高
FY2022/39,261億円
FY2023/31.0兆円
FY2024/31.0兆円
FY2025/31.0兆円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/3-49.1億円
FY2025/3-718億円

FY2021/3期からFY2023/3期にかけて売上は1兆円前後で推移しましたが、FY2023/3期には米国複合成形材料事業の収益悪化で純損失177億円を計上。FY2024/3期には黒字転換したものの、FY2025/3期に炭素繊維複合材料事業の大規模減損損失を計上し、営業損失718億円の赤字に。ただし事業売却益等により最終利益は283億円を確保しました。FY2026/3期は事業ポートフォリオ再構築後の規模縮小を反映し、売上収益8,600億円、営業利益200億円、最終利益120億円を見込んでいます。

事業ごとの売上・利益

マテリアル事業
約3,800億円38.0%)
繊維・製品事業
約3,200億円32.0%)
ヘルスケア事業
約1,800億円18.0%)
IT事業
約500億円5.0%)
複合成形材料事業
約700億円7.0%)
マテリアル事業約3,800億円
利益: 約180億円利益率: 4.7%

アラミド繊維(トワロン)・樹脂・炭素繊維等。世界シェア首位級のパラ系アラミド繊維が主力。

繊維・製品事業約3,200億円
利益: 約80億円利益率: 2.5%

衣料用繊維・産業資材繊維。帝人フロンティアを通じた繊維商社機能も持つ。

ヘルスケア事業約1,800億円
利益: 約200億円利益率: 11.1%

医薬品(骨粗しょう症治療薬等)・在宅医療機器(在宅酸素療法)。高利益率の安定収益源。

IT事業約500億円
利益: 約40億円利益率: 8.0%

インフォコムによるIT・電子コミック事業。安定収益を創出。

複合成形材料事業約700億円
利益: 赤字

自動車向け複合成形材料(旧CSP事業)。大規模減損を計上し事業再構築中。

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
0.0%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
-7.4%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
-6.8%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/3-5.9%-0.6%-
FY2022/314.4%1.9%-
FY2023/3-6.4%-1.4%-
FY2024/325.5%-0.4%-0.5%
FY2025/30.0%-7.4%-6.8%

FY2021/3期とFY2023/3期にROE・ROAがマイナスに転落するなど、収益性は不安定な推移を見せています。FY2025/3期はROE 6.5%、ROA 2.7%と改善しましたが、営業利益率は減損損失の影響で-7.1%と大幅悪化。ただしこの赤字は一時的な減損処理によるものであり、基礎的な収益力は回復傾向にあります。中期経営計画ではROE 6%を目標に、事業ポートフォリオの見直しによる収益性改善を目指しています。

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率0.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
2,373億円
会社の純資産
4,607億円

自己資本比率はFY2023/3期の34.2%を底に改善トレンドに転じ、FY2025/3期には40.6%まで回復。有利子負債はFY2024/3期の2,653億円からFY2025/3期には2,373億円へ削減されました。総資産はFY2024/3期の1兆2,510億円からFY2025/3期に1兆613億円へと縮小していますが、これは不採算事業の減損処理や事業売却の結果であり、財務体質のスリム化が進んでいます。BPSは2,238円でPBR 0.70倍と純資産に対して割安な水準です。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+698億円
営業CF
投資に使ったお金
+525億円
投資CF
借入・返済など
-1,345億円
財務CF
手元に残ったお金
+1,224億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/31,077億円-796億円-209億円281億円
FY2022/3897億円-1,984億円711億円-1,087億円
FY2023/3551億円-524億円71.8億円26.6億円
FY2024/3806億円-566億円-438億円240億円
FY2025/3698億円525億円-1,345億円1,224億円

営業CFは5年間一貫してプラスを維持し、FY2024/3期・FY2025/3期はそれぞれ約695億円・698億円と安定。FY2025/3期の投資CFは+525億円とプラス転換しましたが、これは事業売却による収入が設備投資を上回った結果です。FCFは1,224億円の大幅黒字を記録し、財務CFでは有利子負債の返済(-1,345億円)に充当しています。事業再編に伴うキャッシュの創出が進展していることを示す構図です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1炭素繊維複合成形材料事業の収益性悪化リスク(航空機需要の変動)
2米国自動車向け複合材料事業の競争激化と需要減退リスク
3ヘルスケア事業における薬価改定・医療制度変更リスク
4為替変動リスク(海外売上比率が高く、円高は業績にマイナス)
5M&Aに伴うのれん・無形資産の減損リスク
6原材料・エネルギー価格の高騰による製造コスト増加リスク
7事業ポートフォリオ再構築に伴う一時費用発生リスク

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/3537億円603億円112.4%
FY2022/3497億円265億円53.4%
FY2023/391.0億円268億円294.5%
FY2024/3156億円207億円133.0%
FY2025/3124億円904億円730.6%

FY2021/3期は税引前利益537億円に対して法人税等が603億円と実効税率112.4%に達し、繰延税金資産の取り崩し等の影響を受けました。FY2023/3期も同様に高率となりましたが、FY2024/3期には31.9%と標準水準に落ち着いています。FY2026/3期予想では税引前利益200億円に対して税額80億円、実効税率40%と見込んでいます。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
814万円
従業員数
20,279
平均年齢
46.2歳
平均年収従業員数前年比
当期814万円20,279-

平均年収814万円は繊維業界の中でも上位水準。単体約20,300名を擁し、平均年齢46.2歳、平均勤続年数21.9年と長期雇用型の組織です。マテリアルとヘルスケアの二つの柱を持つため、技術系人材の層が厚いことが特徴です。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主35.8%
浮動株64.2%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関30.7%
事業法人等1.7%
外国法人等38.1%
個人その他26.4%
証券会社3.1%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 外国人投資家の保有比率が高く、グローバルな投資家からの評価が反映されやすい銘柄です。 主な安定株主は日本生命保険(相)・帝人従業員持株会。

日本マスタートラスト信託銀行(株) (信託口)(33,944,000株)17.61%
GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券㈱)(11,641,000株)6.04%
㈱日本カストディ銀行(信託口)(10,937,000株)5.67%
日本生命保険(相)(7,046,000株)3.65%
帝人従業員持株会(6,509,000株)3.37%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行)(6,047,000株)3.13%
BNYMSANV AS AGENT/CLIENTS LUX UCITS NON TREATY 1 (常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行)(5,879,000株)3.05%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)(4,416,000株)2.29%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)(4,076,000株)2.11%
JPモルガン証券㈱(3,332,000株)1.72%

筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(17.6%)で、信託銀行2社合計で約23%を保有する機関投資家中心の構成です。外国人投資家比率が38.1%と高く、GOLDMAN SACHS INTERNATIONALが第2位に入るなどグローバルな資金が流入しています。帝人従業員持株会が3.37%を保有し、従業員のエンゲージメントも一定の水準を維持しています。

会社の公式開示情報

役員報酬

3億6,500万円
取締役4名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
マテリアル事業約3,800億円約180億円4.7%
繊維・製品事業約3,200億円約80億円2.5%
ヘルスケア事業約1,800億円約200億円11.1%
IT事業約500億円約40億円8.0%
複合成形材料事業約700億円赤字-

帝人は5つの主要セグメントで構成されます。ヘルスケア事業が利益率11.1%と最も収益性が高く、安定的なキャッシュカウの役割を担っています。マテリアル事業はアラミド繊維を軸に堅調ですが、複合成形材料事業はFY2025/3期に大規模減損を計上し赤字に。中期経営計画では不採算事業の整理と注力領域(アラミド繊維・ヘルスケア)への経営資源集中を進め、事業ポートフォリオの最適化を図っています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 4名(36.4% 男性 7
36%
64%
監査報酬
3億3,200万円
設備投資額
594.0億円
平均勤続年数(従業員)
21.9
臨時従業員数
2015

取締役11名中女性は4名(36%)で、プライム市場の中でも高い水準を維持。連結子会社129社を擁するグローバル企業であり、設備投資は年間約594億円と事業規模に見合った投資を継続しています。平均勤続年数21.9年と長期雇用型の安定した組織基盤を有しています。監査報酬は3億3,200万円で、ガバナンス体制の充実に注力しています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
構造改革途上。減損計上で大幅未達も、ポートフォリオ再構築は着実に進展

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2025/3期の営業赤字は炭素繊維複合成形材料事業の大規模減損損失が主因であり、基礎的な収益力自体は改善傾向にあります。旭化成との繊維商社統合など事業再編は計画通り進行中です。
中期経営計画2024-2025
FY2024〜FY2025
事業利益: 目標 500億円 やや遅れ (約260億円(26/3期予想ベース))
52%
ROE: 目標 6% やや遅れ (約2.7%(FY2026/3期予想))
45%
税後事業利益ROIC: 目標 4% やや遅れ
50%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024260億円135億円-47.9%
FY2025260億円-718億円-376.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

中期経営計画2024-2025では事業利益500億円、ROE 6%を掲げましたが、FY2025/3期には炭素繊維複合材料事業で大規模な減損損失を計上し、営業利益は718億円の赤字に。ただしこれは不採算事業の整理に伴う一時費用であり、経営陣は計画の方向性自体は維持する姿勢を示しています。FY2026/3期の業績予想では営業利益200億円への回復を見込んでいますが、中計目標500億円の達成にはさらなる構造改革の加速が必要です。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

帝人のTSRは直近5年間で83.9%と、投資元本を下回る水準(100%未満)にとどまっています。TOPIXの213.4%を大幅にアンダーパフォームしており、FY2022以降は80%台で低迷。炭素繊維複合材料事業の業績悪化や減損損失の計上が株価の重しとなりました。事業構造改革の成果が顕在化すれば、株価回復の余地はありますが、現時点では市場平均を下回るパフォーマンスです。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合-16.1%
100万円 →83.9万円
-16.1万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021106.9万円+6.9万円6.9%
FY202280.2万円-19.8万円-19.8%
FY202384.2万円-15.8万円-15.8%
FY202486.6万円-13.4万円-13.4%
FY202583.9万円-16.1万円-16.1%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,047,500株
売り残188,800株
信用倍率10.84倍
2026年3月14日時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年5月中旬
定時株主総会2026年6月下旬

時価総額3,104億円で繊維製品業種の中堅級。PBRは0.70倍と解散価値を大きく下回り、バリュー株としての側面が強い銘柄です。PERは25.2倍と業界平均より高めですが、これはFY2026/3期予想EPS 62.3円がベースとなっているため。信用倍率は10.84倍と買い長の状態で、個人投資家の押し目買い意欲が反映されています。配当利回り3.19%は業界平均を上回り、インカムゲイン狙いの投資家にも魅力的な水準です。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや慎重
報道件数(30日)
295
前月比 +18%
メディア数
55
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 東洋経済オンライン, ダイヤモンド・オンライン
業界内ランキング
上位 15%
繊維製品業種 47社中 5位
報道のトーン
25%
好意的
40%
中立
35%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績35%
事業再編・M&A30%
素材・技術開発20%
その他15%

最近の出来事

2026年3月提携

帝人子会社の帝人リジェネットとiPSポータルが個人向けiPS細胞保管サービスで提携。再生医療分野での新規事業を開拓。

2026年2月赤字決算

FY2025/3期3Q累計で最終損益589億円の赤字。炭素繊維事業での工場休止に伴う減損損失を計上。

2025年12月経営統合

旭化成アドバンスと帝人フロンティアの繊維商社経営統合を発表。2026年10月に新会社設立予定。2030年に売上高5,000億円を目指す。

2025年5月中計発表

中期経営計画2024-2025を発表。不採算事業の整理と注力領域への資源集中で事業利益500億円、ROE 6%を目標に据えた。

帝人 まとめ

ひとめ診断

業績
低迷
赤字(FY2025/3期の営業赤字は炭素繊維複合材料事業の減損損失(一時費用)のため)
配当
少なめ
1株 50円
安全性
注意
自己資本比率 0.0%(自己資本比率40.6%で財務基盤は堅固)
稼ぐ力
低い
ROE 0.0%
話題性
不評
ポジティブ 25%

「マテリアルとヘルスケアの二刀流で社会課題に挑む、100年企業の変革」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

同じ業種の企業

繊維製品」に分類される他の企業

免責事項:本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU