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Hamee3134

Hamee Corp.

スタンダードUpdated 2026/07/03
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どんな会社?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓(FY2026/4の営業利益58%減は主にNE株式会社(高収益SaaS事業)のスピンオフ分離という構造要因。継続コマース事業は2025年12月の下方修正後予想を上回って着地。)
配当
少なめ
1株 22.5円(FY2027/4は22.5円→3.0円へ減配。NE分離による収益基盤の縮小と成長投資が理由で、赤字転落による無配化ではない。)
安全性
安定
自己資本比率 53.5%(FY2026/4末時点)
稼ぐ力
普通
ROE 6.1%(FY2026/4実績)(ROE6.1%・営業利益率4.5%への低下は、営業利益率50%超の高収益プラットフォーム事業の分離が主因。)
話題性
不評
ポジ 25%

この会社ってなに?

スマホに「iFace」のグリップの効くケースを着けた人を見たことは?企画・販売元は神奈川県小田原市のHamee(ハミィ)です。看板の『iFace』はZ世代に人気のスマホケースで世界累計3,800万個超。近年はコスメ『ByUR』やゲーミングモニター『Pixio』も育成中。一方、EC支援SaaS『ネクストエンジン』は2025年11月に「NE株式会社」として分離・上場し、Hameeはスマホアクセ等のコマース事業に集中しています。業績・配当は調整局面の中小型オーナー企業です。

Hameeは、スマホケース「iFace」やコスメ「ByUR」、ゲーミングモニター「Pixio」を自社で企画・製造・販売するZ世代向けD2Cメーカーです(4月決算)。2025年11月、もう一つの柱だったEC一元管理SaaS「ネクストエンジン」を運営する子会社NE株式会社を株式分配型スピンオフ(現物配当)で分離し、東証グロースに独立上場させました(日本で3例目、1株につきNE1株を交付)。この結果、高収益のプラットフォーム事業が中間期までしか業績に含まれず、2026/04期は売上高220.7億円(△3.6%)・営業利益9.8億円(△58.2%)・純利益5.4億円と大幅減益となりました。2027/04期はコマース単一で売上228.2億円・営業利益5.0億円・純利益2.3億円を予想し、配当は22.5円から3.0円へ減配。新中計(2026年5月〜2029年4月)では2029年4月期に売上309億円を掲げます。代表取締役社長は水島育大氏、創業者の樋口敦士氏が代表取締役会長です。

小売業スタンダード市場

注目ポイント

iFaceを軸とするZ世代ブランド群

看板ブランド「iFace」は世界累計3,800万個超を販売したスマホケースで、キャラクターやアーティストとのコラボ、原宿フラッグシップ店などでZ世代の支持を集めます。近年はベースメイクの「ByUR」やゲーミングモニターの「Pixio」も伸ばし、複数ブランドによるD2Cメーカーへと事業を広げています。

高収益SaaSを切り出した『第三創業』

EC事業者向けの一元管理SaaS「ネクストエンジン」を、2025年11月に「NE株式会社」として株式分配型スピンオフで独立・上場させました(日本で3例目)。Hamee株主は1株につきNE株1株を受け取り、Hameeはコマース事業への集中と経営スピードの向上を狙います。両社の企業価値がそれぞれ市場で評価される体制になりました。

創業家オーナー企業/ただし減配局面に留意

樋口敦士会長とAOI株式会社で約49%を保有するオーナー企業で、水島育大社長が業務執行を担います。一方で、スピンオフによる収益基盤の縮小と成長投資により、2027/04期は1株22.5円から3.0円へ大幅減配となる見通しです。高収益事業の分離後、コマース事業でどこまで収益性を回復できるかが投資判断の焦点です。

会社概要

業種
小売業
決算期
4月
本社
神奈川県小田原市栄町2-12-10 Square O2
公式
hamee.co.jp

サービスの実績は?

3,800万個超
iFace 世界累計販売数
2025年時点
主力のスマホケースブランド
22,817百万円
2027年4月期 売上高(会社予想)
コマース単一セグメント
NE除外後実績比 +13.5%
3.00
2027年4月期 1株配当(予想)
前期22.5円から減配
配当性向21.2%・成長投資を優先
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

コマース事業
20,095百万円91.0%)
プラットフォーム事業(2025年11月分離)
1,988百万円9.0%)
コマース事業20,095百万円
利益: 1,386百万円利益率: 6.9%

iFace(モバイルライフ)・ByUR/ByGLOW(ビューティー)・Pixio(ゲーミング)・グローバルの4領域。前期比+5.8%増収。

プラットフォーム事業(2025年11月分離)1,988百万円
利益: 1,014百万円利益率: 51.0%

EC一元管理SaaS「ネクストエンジン」。株式分配型スピンオフでNE株式会社として分離・上場し、当期は中間期までの寄与。営業利益率50%超の高収益事業。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です

FY2026/4実績

ROE
6.1%
株主資本の利回り
ROA
3.5%
総資産の活用度
Op. Margin
4.5%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2022/04期23.9%18.5%16.4%
2023/04期11.1%8.3%9.1%
2024/04期11.9%8.4%10.9%
2025/04期12.4%8.1%10.3%
2026/04期6.1%3.5%4.5%

ROEは2026/04期に6.1%へ、営業利益率も10.3%→4.5%へ低下しました。これは営業利益率50%超だった高収益のプラットフォーム事業(ネクストエンジン)がスピンオフで抜けたことが主因で、残るコマース事業は相対的に薄利です。今後は新中期経営計画のもとコマース事業の収益性改善が焦点となります。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPS増収率
2022/04期134億円22.0億円17.4億円109.7円
2023/04期140億円12.7億円9.4億円59.4円+4.7%
2024/04期176億円19.2億円11.2億円70.5円+25.5%
2025/04期229億円23.5億円12.8億円80.2円+30.0%
2026/04期221億円9.8億円5.4億円33.9円-3.6%

2025/04期まで売上・利益ともに過去最高を更新してきましたが、2026/04期は売上高220.7億円(△3.6%)・営業利益9.8億円(△58.2%)・純利益5.4億円(△57.6%)と大幅減益に転じました。最大の要因は、2025年11月に高収益のEC支援SaaS「ネクストエンジン」を運営するNE株式会社を株式分配型スピンオフで分離したことで、プラットフォーム事業の寄与が中間期までとなったためです。加えて、継続するコマース事業も前期の反動・米国関税・競争激化の逆風を受けました。2027/04期はコマース単一セグメントで売上高228.2億円・営業利益5.0億円・純利益2.3億円(EPS14.1円)を予想。連結実績比では成長投資の先行で減益ですが、NEを除外したベース(売上200.9億円・営業利益2.6億円)との比較では増収増益の計画です。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均(自社を除く当サイト掲載銘柄より算出)と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)

ROE(自社 FY2026/4上回る
この会社
6.1%
他社平均
3.5%
営業利益率(自社 FY2026/4上回る
この会社
4.5%
他社平均
2.7%
自己資本比率(自社 FY2026/4末上回る
この会社
53.5%
他社平均
47.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

5,764万円
2名の合計
⚠️ 有報「役員の状況」の特定区分(2名分)の合計値。全取締役5名の総報酬額は有報の役員報酬欄を参照

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
コマース事業20,095百万円1,386百万円6.9%
プラットフォーム事業(2025年11月分離)1,988百万円1,014百万円51.0%

2026/04期のセグメント別営業利益率は、コマース事業6.9%に対しプラットフォーム事業(ネクストエンジン)は51.0%と際立って高く、この高収益事業の分離が全社の減益に直結しました。

会社の計画は順調?

C
総合評価
当初計画は大幅未達だが、主因はNEスピンオフによる構造変化。12月の下方修正後予想は上回って着地した。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

2026/04期の当初計画(売上255.3億円・営業利益29.2億円)はNE株式会社を通期連結する前提だった。2025年11月のスピンオフでNEが中間期以降は連結除外となり、当初計画対比では大幅未達となった。ただし2025年12月に公表した修正予想(営業利益7.2億円)に対しては、原価改善・費用管理・海外子会社の寄与で実績9.8億円と上振れて着地している。
新中期経営計画
2026年5月〜2029年4月(2027/04期〜2029/04期)
売上高(FY2029/4): 目標 30,889百万円 基準値 (22,073百万円(FY2026/4実績=計画開始前の基準値))
計画開始前の基準値
期首実績待ち
事業利益(FY2029/4): 目標 3,325百万円 期初前 (—(新指標・FY2027/4より開示))
期首実績待ち

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2026/04期25,528百万円21,684百万円22,073百万円-13.5%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2026/04期2,920百万円723百万円983百万円-66.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

新中期経営計画(2026年5月〜2029年4月)は、NEスピンオフを経て新体制でスタートするため、2026/04期実績は計画開始前の基準値です。最終年度の2029/04期に売上高308.9億円(3年CAGR+15.4%)・事業利益33.3億円を掲げ、「ZカルチャーSPA」のもとiFace(モバイルライフ)・ByUR/ByGLOW(ビューティー)・Pixio(ゲーミング)・グローバルの4事業を成長ドライバーに位置づけます。なお「事業利益」は営業利益に本部費用を加え戻したセグメント利益ベースの指標で、2027/04期計画は事業利益18.5億円・営業利益5.0億円です。予想精度をみると、2026/04期はスピンオフによる構造変化で当初計画を大きく下回りましたが、12月の修正後予想は上回りました。

最新ニュース

中立
新中期経営計画(2026年5月〜2029年4月)を公表、2029年4月期に売上309億円目標
6/15 · IR
ポジティブ
11/04 · ネットショップ担当者フォーラム
中立
連結子会社NEのスピンオフ(現物配当・独立上場)を決議
6/13 · 適時開示

どんな話題が多い?

スピンオフ(NE分離)35%
減配・業績下振れ25%
iFace/コマース22%
新中期経営計画18%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや弱気
報道件数(30日)
6
前月比 +0%
メディア数
5
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, 会社四季報, IR BANK ほか
業界内ランキング
上位 70%
小売業 200社中 140位
報道のトーン
25%
好意的
45%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1998
携帯ストラップのECで創業

創業者・樋口敦士氏が慶應義塾大学在学中に起業し、前身の有限会社を設立。携帯ストラップの通販サイト「ストラップヤ」からスタートしました。

2015
東証マザーズ上場とiFaceの躍進

2015年に東証マザーズへ上場(翌2016年に東証一部)。スマホケース「iFace」が世界累計3,800万個超のヒットとなり、モバイルアクセサリーの主力ブランドに育ちました。

2020
コロナ禍のEC拡大とSaaSの成長

巣ごもり需要でモバイルアクセサリー事業と、EC事業者向けSaaS「ネクストエンジン」がともに拡大。二本柱で過去最高業績を更新していきました。

2025
ネクストエンジンをスピンオフし『第三創業』へ

高収益のEC支援SaaS事業を「NE株式会社」として株式分配型スピンオフで独立・上場(日本で3例目)。Hameeはコマース事業に集中する新体制へ移行しました。

2029
新中期経営計画と『ZカルチャーSPA』

新中期経営計画のもと、企画から販売まで垂直統合する『ZカルチャーSPA』でiFace・ByUR・Pixio・グローバルを育て、2029年4月期に売上高309億円を目指します。

出来事の年表

2025年6月適時開示

連結子会社NE株式会社(ネクストエンジン運営)の株式分配型スピンオフ(現物配当・独立上場)を決議。

2025年11月スピンオフ

NE株式会社が東証グロースに上場(コード441A)。Hamee1株につきNE1株を現物配当で交付し、プラットフォーム事業が分離。

2025年12月下方修正

上期業績の下振れと2026/04期通期予想の下方修正を公表。株価が急落し、翌日は一時14%超安。

2026年6月本決算

2026/04期本決算を発表。営業利益は12月修正予想を上回るも前期比58%減。2027/04期は22.5円→3.0円へ減配、新中期経営計画(2029年4月期売上309億円)を公表。

代表者プロフィール

水島 育大
代表取締役社長 兼 執行役員
変革者
私たちは「クリエイティブ魂に火をつける」というPurposeのもと、企画からデザイン・製造・販売までを自社で一気通貫するメーカーです。EC支援SaaSのネクストエンジンを独立させ、Hameeはコマース事業に集中する『第三創業期』へと踏み出しました。iFaceを軸にビューティー・ゲーミング・グローバルの各ブランドを育て、Z世代を熱くするプロダクトで持続的な成長を目指してまいります。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率FY2026/4末時点)53.5%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%

※ 有利子負債・純資産はいずれもFY2026/4末時点

Interest-bearing Debt
41.0億円
借金(有利子負債)
Net Assets
73.2億円
会社の純資産

自己資本比率は決算短信の公式値で61.8%→53.5%へ低下しました。総資産は前期末比20%減の135.7億円で、これはNEスピンオフでNE社の資産(約50億円)と現金(約28億円)が離脱し、現物配当により利益剰余金が約35億円減少したためです。有利子負債(決算短信のキャッシュ・フロー関連指標ベース=利子を付す借入金・リース債務等)は2026/04期末で約41億円(主に短期借入金)。実質無借金ではありませんが、自己資本は依然厚めで、BPS453.5円・株価277円でPBRは0.61倍です。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-1.1億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-4.8億円
投資に使ったお金
Financing CF
+1.1億円
借入・返済など
Free CF
-5.8億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2022/04期11.9億円▲8.9億円3.0億円3.0億円
2023/04期7.0億円▲15.1億円2.6億円▲8.1億円
2024/04期8.8億円▲8.8億円3.8億円900万円
2025/04期8.6億円▲9.2億円11.4億円▲6,200万円
2026/04期▲1.1億円▲4.8億円1.1億円▲5.8億円

2026/04期は営業キャッシュ・フローが△1.1億円(前期+8.6億円)と赤字化しました。税金支払いや運転資本の増加に加え、NE離脱の影響が出たものです。期末現金は、連結除外に伴う現金減少(約28億円)と配当支払い(約3.6億円)などにより、前期の49.9億円から18.1億円へ減少しました。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 5名)
女性 1名(20.0% 男性 4
20%
80%
監査報酬
6,207万円
連結子会社数
5
設備投資額
7.8億円
臨時従業員数
19

Hameeは監査等委員会設置会社で、取締役会は監査等委員である取締役を含む取締役5名(うち女性1名・女性比率20.0%)で構成されます。代表取締役会長は創業者の樋口敦士氏、代表取締役社長は水島育大氏。監査公認会計士等への監査報酬は6,207万円、連結子会社数(第27期時点)は5社で、NEスピンオフ後は減少しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主50%
浮動株50%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関9%
事業法人等34%
外国法人等8%
個人その他47%
証券会社2%

創業家(AOI+樋口氏)で約49%を握る安定株主構成。残りは個人・外国人投資家中心の浮動株です。

AOI株式会社(5,312,000株)33.3%
樋口 敦士(2,533,400株)15.88%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,042,700株)6.54%
北村 和順(473,700株)2.97%
THE NOMURA TRUST AND BANKING  CO.,LTD.AS THE  TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(320,000株)2.01%
BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(278,053株)1.74%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(240,000株)1.5%
NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE NON TREATY CLIENTS ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店)(213,342株)1.34%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD  AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(202,808株)1.27%
株式会社SBI証券(195,137株)1.22%

創業者の樋口敦士氏と、その資産管理会社とされるAOI株式会社で合わせて約49%を保有するオーナー企業です。業務執行は水島育大社長が担い、樋口氏は会長として経営に関与しています。(大株主は2025年10月末=スピンオフ基準日時点。enrichジョブで更新)

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1需要予測に基づく仕入れ(コマース事業の在庫リスク)
2スマートフォンアクセサリー市場の競争激化(海外勢を含む競合ブランドの台頭)
3NE株式会社スピンオフに伴う収益構造の変化と持分法投資損益の変動
4為替変動・米国関税政策など海外事業の外部環境

社員の給料はどのくらい?

平均年収
578万円
従業員数
489
平均年齢
36.9歳
平均年収従業員数前年比
2025/04期578万円489-

提出会社(単体)の平均年間給与は約578万円、従業員489名、平均年齢36.9歳です(第27期=2025年4月期有価証券報告書)。2026/04期の有価証券報告書は2026年7月24日提出予定で、平均給与・従業員数は更新見込み。NEスピンオフにより連結従業員数は減少しています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、市場平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

5年前(2021年4月末=コロナ禍のEC特需で株価がピーク圏の1,587円だった時点)にHamee株へ投資し配当を受け取っていた場合、2026/04期末の価値は約54(−45.6%)の計算です。同じ期間のTOPIX(配当込み)は約221(+120.5%)で、市場平均を大きく下回りました。★重要:この数値には、2025年11月のNE株式会社スピンオフで株主が1株につき受け取ったNE株(上場時約350円・2026/04期末終値307円相当)の価値を加算済みです。NE株を加算しない株価のみでは約32(−68%)となり、株価の大幅下落の相当部分はこのNE株分配(権利落ち)によるもので、単純な価値の消失ではありません。(4月決算のため各年4月末終値で算定。会社・TOPIXともに配当込みトータルリターン、NE株は2026/04期末終値で評価)

※ 配当を含む株主総利回り(TSR)ベースです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
22.5
方針: 利益連動型の配当。2027年4月期はNEスピンオフに伴う収益基盤の縮小と成長投資により、1株22.5円から3.0円へ減配(配当性向21.2%)。
1株配当配当性向
2022/04期22.520.5%
2023/04期22.537.9%
2024/04期22.531.9%
2025/04期22.528.1%
2026/04期22.566.5%
2027/04期(予想)321.2%
株主優待
あり
iFace/ByUR/ByGLOW/Pixio 各公式サイトクーポン各1,000円相当(計4,000円相当)
必要株数100株以上(約2.8万円)
金額相当約4,000円相当(自社ブランドの割引クーポン)
権利確定月4月・10月

配当は長らく1株22.5円で横ばいでしたが(連続増配ではなく据え置き)、2026/04期を最後にNEスピンオフで収益基盤が縮小し、2027/04期は3.0円へ大幅減配(配当性向21.2%)となる予想です。予想配当利回りは約1.1%(過去の22.5円ベースの利回りは参考値)。100株保有でクーポン優待があり、小口では優待妙味が相対的に大きい点が特徴です。

もし5年前に投資していたら?

2022期初めに100万円を投資した場合
100万円が 54.4万円 になりました (-45.6万円)
-45.6%
年度末時点評価額損益TSR
2022期71.4万円▲28.6万円-28.6%
2023期64.5万円▲35.5万円-35.5%
2024期78.0万円▲22.0万円-22.0%
2025期81.8万円▲18.2万円-18.2%
2026期54.4万円▲45.6万円-45.6%

※ 株価と配当をもとに配当込みで試算したTSR(株主総利回り)です。配当は再投資すると仮定しています。直近期は有価証券報告書が未提出のため株価から試算しています。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残440,200株
売り残162,100株
信用倍率2.72倍
2026-06-19時点
今後の予定
2027年4月期 第1四半期決算(予定)2026-09-11

実績PER8.2倍は割安に見えますが、2026/04期の実績EPS33.9円は分離前の高収益プラットフォーム事業を半期含むため、コマース単一の2027/04期予想EPS14.1円ベースでは予想PERは約19.6倍です。信用取引は買い残が売り残を上回っています(信用倍率2.72倍)。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2022/04期24.6億円7.2億円29.2%
2023/04期14.0億円4.5億円32.3%
2024/04期20.1億円8.9億円44.2%
2025/04期19.9億円7.1億円35.8%
2026/04期7.3億円1.9億円26.2%

決算短信の連結損益計算書の税金等調整前当期純利益・法人税等合計から実効税率を算定しています。2025/04期は税引前利益19.9億円(法人税等7.1億円、実効35.8%)で、経常利益23.5億円との差は特別損失約3.6億円によるものです(経常利益を税前として代入していません)。2026/04期は税引前利益7.3億円・法人税等1.9億円で実効税率26.2%です。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

Hamee まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓(FY2026/4の営業利益58%減は主にNE株式会社(高収益SaaS事業)のスピンオフ分離という構造要因。継続コマース事業は2025年12月の下方修正後予想を上回って着地。)
配当
少なめ
1株 22.5円(FY2027/4は22.5円→3.0円へ減配。NE分離による収益基盤の縮小と成長投資が理由で、赤字転落による無配化ではない。)
安全性
安定
自己資本比率 53.5%(FY2026/4末時点)
稼ぐ力
普通
ROE 6.1%(FY2026/4実績)(ROE6.1%・営業利益率4.5%への低下は、営業利益率50%超の高収益プラットフォーム事業の分離が主因。)
話題性
不評
ポジ 25%

「スマホケース『iFace』のD2Cメーカー。高収益のEC支援SaaS『ネクストエンジン』をスピンオフし、コマース事業に集中する『第三創業期』へ」

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最終更新: 2026/07/29 / データ提供: OSHIKABU