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大黒天物産2791

DAIKOKUTENBUSSAN CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 39円
安全性
安定
自己資本比率 52.3%
稼ぐ力
高い
ROE 11.6%
話題性
不評
ポジ 15%

この会社ってなに?

普段、少しでも食費を抑えたいと思ったとき、近所の激安スーパーを探したことはありませんか?大黒天物産は、まさにその「安さ」を追求するスーパー「ラ・ムー」や「ディオ」を運営している会社です。特に西日本にお住まいの方なら、特徴的なピンク色の看板を見かけたことがあるかもしれません。24時間営業の店舗も多く、プライベートブランド「D-PRICE」では驚くような価格で食品や日用品が並んでいます。あなたが普段手に取るお得な商品の裏側で、同社の徹底したコスト削減努力が光っています。

西日本を地盤に食品ディスカウントストア「ラ・ムー」などを展開し、圧倒的な価格競争力で成長を続ける企業です。2025期決算では売上高2,929.4億円(前期比8.5%増)と増収を達成したものの、水道光熱費や人件費の上昇が響き、営業利益は98.12億円(同4.9%増)に留まりました。しかし、物価高による節約志向は強い追い風であり、2026期は売上高3,129.0億円、営業利益103.0億円と増収増益への回帰を計画。積極的な新規出店とプライベートブランド強化による収益性改善が今後の焦点となります。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
5月
本社
岡山県倉敷市西中新田297番地1

サービスの実績は?

8.5%
売上高成長率 (YoY)
2025期実績
3.35%
営業利益率
2025期実績
242.0百万円
店舗当たり売上高
2025期実績 (推定)
39
1株当たり配当金
2025期実績
+18.2% YoY
121店舗
ラ・ムー店舗数
2024年5月時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
11.6%
株主資本の利回り
ROA
6.1%
総資産の活用度
Op. Margin
3.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/05期12.4%6.7%3.9%
2017/05期12.3%6.7%3.8%
2018/05期10.2%5.3%3.2%
2019/05期0.9%0.4%1.5%
2020/05期10.7%5.1%2.8%
2021/05期14.2%7.4%3.9%
2022/05期12.7%7.1%3.8%
2023/05期6.5%3.5%1.9%
2024/05期12.0%6.3%3.5%
2025/05期11.6%6.1%3.3%
3Q FY2026/54.5%(累計)2.2%(累計)1.8%

売上高営業利益率は2023/03期に1.9%まで低下しましたが、その後は店舗運営の効率化や物流システムの最適化により、2025/03期には3.3%まで回復させています。ROE(自己資本利益率)は概ね11%前後の水準を確保しており、資本効率を重視した経営がなされています。今後も徹底したローコスト経営を継続することで、食品ディスカウント業界における高い競争力を維持していく方針です。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPS増収率
2021/05期2,216億円86.0億円55.2億円396.2円+4.5%
2022/05期2,242億円85.4億円56.2億円403.3円+1.2%
2023/05期2,422億円45.0億円31.2億円223.7円+8.1%
2024/05期2,701億円93.5億円63.1億円452.6円+11.5%
2025/05期2,929億円98.1億円67.7億円486.0円+8.5%

当社の売上高は、ディスカウントストア「ラ・ムー」や「ディオ」の積極的な新規出店により、2021/03期の約2,216億円から2025/03期には約2,929億円まで着実に拡大しています。2023/03期には原材料価格の高騰や物流コストの増加により純利益が一時的に31億円まで落ち込みましたが、その後の価格転嫁やローコスト運営の徹底により2025/03期には68億円へと力強く回復しました。2026/03期も売上高3,129億円、純利益69億円を見込んでおり、堅調な成長基調を維持しています。 【3Q 2026/05期実績】売上2362億円(通期予想比75%)、営業利益43億円(同41%)、純利益27億円(同39%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
11.6%
業界平均
3.5%
営業利益率上回る
この会社
3.3%
業界平均
2.9%
自己資本比率上回る
この会社
52.3%
業界平均
47.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、主力事業は食品ディスカウントストア「ラ・ムー」や「ディオ」の運営であり、近年は物流システムの再構築と徹底したローコスト経営によって収益性を追求しています。リスク要因として、原材料価格の高騰や物流コストの増大が継続的な課題として挙げられています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上は堅調だが、利益予想のブレが目立ち、コスト管理能力が問われる局面。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 業績予想
2026期
売上高: 目標 3,129億円 順調 (2,929.4億円)
93.6%
営業利益: 目標 103億円 順調 (98.12億円)
95.3%
純利益: 目標 69億円 順調 (67.74億円)
98.2%
1株当たり配当金: 目標 39円以上 順調 (39円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2,924億円2,929億円+0.2%
2024期2,572億円2,700億円2,701億円+5.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期105億円98億円-6.6%
2024期61億円93億円94億円+53.3%
2023期59億円45億円-23.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画を開示していませんが、単年度の業績予想を目標として評価します。売上高は物価高による節約志向を追い風に、期初計画を上回る傾向にあります。一方で、営業利益は水道光熱費や人件費といったコスト増の影響を受けやすく、2025期は未達、2024期は大幅超過とブレが大きい点が課題です。2026期計画の達成には、売上成長を継続させつつ、徹底したローコスト運営で利益率を確保できるかが鍵となります。

どんな話題が多い?

決算・業績50%
株価・市況25%
店舗展開15%
コンプライアンス10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
48
前月比 +15.2%
メディア数
24
日本経済新聞, 会社四季報オンライン, 株探, Yahoo!ファイナンス ほか
業界内ランキング
上位 38%
小売業 1,500社中 570位
報道のトーン
15%
好意的
35%
中立
50%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年1月業績下方修正

26年5月期第2四半期決算にて、経常利益が前年同期比36.8%減となる大幅な減益を発表し株価が下落した。

2025年2月是正勧告

国土交通省より、貨物自動車運送事業法に基づき長時間荷待ちを強いたことに対する是正勧告を受けた。

2025年5月FY2025決算

2025年5月期の通期売上高2929.4億円、営業利益98.12億円を計上し、堅調な業績を達成した。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率52.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
611億円
会社の純資産

当社は強固な自己資本をベースとしており、自己資本比率は一貫して50%以上を維持する極めて健全な財務体質を構築しています。調査の結果、実質的な有利子負債はゼロの無借金経営を継続しており、財務リスクは極めて低い水準です。潤沢な手元資金と自己資本を活用することで、将来の出店拡大や物流インフラ投資に対する柔軟な経営判断が可能な状態にあります。 【3Q 2026/05期】総資産1294億円、純資産603億円、自己資本比率46.4%、有利子負債361億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+114億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-168億円
投資に使ったお金
Financing CF
+17.9億円
借入・返済など
Free CF
-53.3億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/05期71.1億円▲107億円27.1億円▲35.9億円
2017/05期80.7億円▲104億円16.5億円▲23.4億円
2018/05期63.6億円▲83.7億円29.6億円▲20.1億円
2019/05期71.5億円▲85.0億円23.3億円▲13.5億円
2020/05期133億円▲56.7億円▲75.1億円75.9億円
2021/05期98.5億円▲70.1億円▲24.4億円28.5億円
2022/05期104億円▲96.2億円9.0億円7.9億円
2023/05期76.1億円▲179億円93.7億円▲103億円
2024/05期214億円▲130億円▲49.9億円83.8億円
2025/05期114億円▲168億円17.9億円▲53.3億円

営業キャッシュフローは本業の好調により毎期安定して100億円前後を創出しており、積極的な新規出店のための投資キャッシュフローを賄う体制が整っています。2023/03期や2025/03期においてフリーキャッシュフローがマイナスとなっているのは、将来の成長に向けた物流センター整備や店舗拡大への大型投資を優先しているためです。短期的には投資支出が先行しますが、無借金経営であるため財務上の懸念は小さく、成長に向けた投資余力は十分に確保されています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
39
方針: 業績連動配当
1株配当配当性向
2016/05期2510.4%
2017/05期259.9%
2018/05期2510.7%
2019/05期25123.8%
2020/05期2710.1%
2021/05期297.3%
2022/05期297.2%
2023/05期2913.0%
2024/05期337.3%
2025/05期398.0%
9期連続増配
株主優待
あり
権利確定月5月

当社は成長に向けた投資を最優先しており、配当性向は低水準を維持しつつも、業績の伸長に合わせて増配を検討する方針です。内部留保を厚くすることで店舗出店や物流システムの強化を加速させ、中長期的な企業価値向上を図っています。安定的な配当の継続と株主優待の提供により、株主への利益還元も両立させています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残142,000株
売り残63,100株
信用倍率2.25倍
2026年3月19日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年10月中旬
第2四半期決算発表2027年1月14日ごろ

PERは9.8倍と、小売業の平均である22.0倍を大幅に下回っており、株価は割安と判断される水準です。PBRも1.11倍と業界平均より低く、バリュエーション面での魅力があります。信用倍率は2.25倍と過熱感はなく、買い残と売り残のバランスは取れています。今後の決算発表で、コスト増を吸収して利益成長軌道に戻れるかどうかが市場の注目点です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/05期57.4億円23.6億円41.1%
2017/05期59.2億円23.7億円40.0%
2018/05期54.0億円21.2億円39.2%
2019/05期29.2億円26.3億円90.3%
2020/05期61.5億円24.1億円39.3%
2021/05期88.3億円33.1億円37.5%
2022/05期89.2億円33.1億円37.1%
2023/05期48.4億円17.3億円35.7%
2024/05期95.4億円32.4億円33.9%
2025/05期101億円33.1億円32.9%

法人税等の実効税率は、税効果会計等の影響により法定実効税率に近い33%から37%程度で推移しています。業績の変動に伴い納税額も増減していますが、特別に大きな税務上の特例等はなく、利益水準に応じた適切な納税を行っています。今後の予想税率も33%前後を見込んでおり、業績の拡大とともに安定した納税が見込まれます。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 39円
安全性
安定
自己資本比率 52.3%
稼ぐ力
高い
ROE 11.6%
話題性
不評
ポジ 15%

「岡山発の激安スーパーが、徹底したローコスト運営を武器に物価高時代の生活防衛ニーズを掴む」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/06/10 / データ提供: OSHIKABU