創業ストーリー
1919年4月5日に川崎造船所(現川崎重工業)の海運部門が独立し、川崎汽船株式会社として神戸で創立。瀬戸内海・極東航路を起点に日本の海運業の黎明期を担いました。
1964年の海運業集約政策のもと、飯野汽船を吸収合併し基幹海運会社の一角として再出発。戦後復興期の日本の輸出入を支える役割を担いました。
自動車専用船事業・LNG船事業を本格化し、原油タンカー・コンテナ船とあわせて総合海運企業として体制を整えました。日本の自動車・エネルギー輸出入の血流を担う基幹海運会社として成長。
日本郵船・商船三井とともにコンテナ船事業を統合し、Ocean Network Express(ONE)をシンガポールに設立(2017年7月)。2018年4月の事業開始以降、ONE社からの持分法投資利益が経常利益の主軸となる収益構造へ転換しました。
コロナ禍によるサプライチェーン混乱でコンテナ運賃が急騰し、ONE社からの分配で過去最高益(純利益6,424億円・2023/03期)を記録。2022年10月1日に普通株式1:3株式分割を実施し、個人投資家層を拡大しました。
2024年4月1日に普通株式1:3株式分割を実施(川崎汽船独自・累積1:9)。投資単位をさらに引き下げて個人投資家層を拡大しました。本ページのEPS・BPS・配当はすべて2回の分割の累積調整後ベースで表記しています。
2025年4月1日付で五十嵐 武宣が代表執行役社長に就任。同年12月17日には世界で唯一運航する液化CO2(LCO2)運搬船を横浜港で公開し、CCS(CO2回収・貯留)事業の輸送インフラを担う脱炭素対応の先端を示しました。
2026年5月29日に最大1,300億円・発行済株式数の6.96%上限の自社株買いを発表(立会外取引)。基礎配当40円+追加配当80円のハイブリッド配当に加えた総還元志向を強調し、海運大手三社中で最もコンパクトなBSの強みを株主還元に振り向ける戦略を鮮明化しました。
ONE分配の正常化局面で、エネルギー資源(LNG/LPG/電力炭/原油タンカー/FPSO)・洋上風力関連事業(ケイライン・ウインド・サービスKWSの完全子会社化)・LCO2船等の脱炭素対応事業の総合ポートフォリオで、長期視点での企業価値向上を継続します。