創業ストーリー
1885年(明治18年)に郵便汽船三菱会社と共同運輸会社の合併により日本郵船株式会社が誕生。日本最古の海運会社の一つとして日本の近代化と国際貿易を支える歴史を歩み始めました。
インドのボンベイ(ムンバイ)への定期航路を開設し、日本の海運会社として初めて遠洋定期航路を開拓。日本の綿花輸入を支えるとともに、グローバルキャリアへの第一歩を踏み出しました。
戦後の再建を経て東京証券取引所に再上場。第二次世界大戦で多くの船舶を失った苦境から、戦後復興期の日本の輸出入を支える基幹海運会社として再出発しました。
商船三井・川崎汽船とともにコンテナ船事業を統合し、Ocean Network Express(ONE)を設立。世界6位(当時)の規模のコンテナ船社として、グローバルコンテナ市場で戦う体制を整えました。
コロナ禍によるサプライチェーン混乱でコンテナ運賃が急騰し、ONE社からの分配で過去最高益(純利益1兆円)を記録。10月1日に普通株式1対3株式分割を実施し、個人投資家層を拡大しました。
2025年10月に創業140周年を迎え、株主の皆様への感謝として記念配当25円を実施。8月には日本貨物航空(NCA)をANAホールディングスへ譲渡し、海運・物流事業に経営資源を集中しました。
コンテナ市況の正常化でONE分配が急減する一方、配当性向40%目安・配当下限200円の方針と、3期で発行済株式数を△約20%圧縮する大規模自社株取得で総還元志向を継続。脱炭素・LNG/アンモニア燃料船への投資で次世代海運を見据えます。