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萩原電気ホールディングス7467

HAGIWARA ELECTRIC HOLDINGS CO., LTD.

Updated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 185円
安全性
普通
自己資本比率 37.3%
稼ぐ力
普通
ROE 7.2%
話題性
普通
ポジ 45%

この会社ってなに?

あなたが毎日運転する自動車の中には、たくさんの電子部品が詰まっています。例えば、安全運転をサポートする自動ブレーキや、快適なドライブに欠かせないカーナビ、そしてエンジンを効率よく動かす制御システムなど。萩原電気ホールディングスは、そうした自動車の頭脳や神経にあたる最先端の半導体や電子部品を、自動車メーカーに提供している会社です。普段は目にすることのない部品ですが、あなたの安全で快適なカーライフの裏側で、同社の技術が重要な役割を担っているのです。

萩原電気ホールディングスは、自動車向けを主力とする独立系の電子デバイス商社です。2025期の売上高は2,587.4億円、営業利益は71.12億円と、堅調な成長を維持しています。近年はIoT分析プラットフォーム企業の子会社化や佐鳥電機との経営統合など、M&Aによる事業領域拡大と規模の追求を積極的に推進。2026年4月には「MIRAINIホールディングス」として新たなスタートを切り、車載分野で培った技術を基盤に、より付加価値の高いソリューション事業への転換を図っています。

市場

会社概要

決算期
3月
本社
愛知県名古屋市東区東桜2丁目2-1 高岳パークビル

サービスの実績は?

2,587億円
売上高
2025期実績
+14.9% YoY
71.1億円
営業利益
2025期実績
-7.8% YoY
185
1株当たり年間配当金
2025期実績
+16.8% (5年)
49.8%
配当性向
2025期実績
目標30-40%
213億円
売上総利益
2025期実績
+6.8% YoY
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.2%
株主資本の利回り
ROA
3.0%
総資産の活用度
Op. Margin
2.7%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期6.2%3.2%-
2022/03期7.5%3.7%-
2023/03期11.9%5.2%-
2024/03期9.4%3.9%3.4%
2025/03期7.2%3.0%2.7%

収益性については、事業ポートフォリオの最適化や高付加価値なソリューション提供へのシフトにより、営業利益率を2%台後半から3%台で安定推移させる体制作りを進めています。ROE(自己資本利益率)は2023/03期に11.3%まで向上しましたが、設備投資や事業買収などの先行投資に伴う資産増により、足元は7%台で推移しています。今後も付加価値向上による利益率の改善と、資本効率の最適化が重要な課題となります。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期1,278億円23.1億円261.8円-
2022/03期1,584億円28.8億円325.1円+23.9%
2023/03期1,860億円49.1億円554.7円+17.4%
2024/03期2,252億円77.1億円44.2億円458.8円+21.0%
2025/03期2,587億円71.1億円37.0億円371.3円+14.9%

萩原電気ホールディングスは、電子デバイス事業とITソリューション事業を両輪に、売上高が2021/03期の約1,278億円から2025/03期には約2,587億円まで拡大する高い成長性を維持しています。半導体市況の変動や顧客の在庫調整の影響を一定程度受けるものの、旺盛な需要を背景に増収基調が続いてきました。2026/03期予想では増収を維持しつつ、事業構造の変革を通じた利益成長を目指す方針が示されています。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

の同業他社平均と比べると…

ROE
この会社: 7.2%業界平均: N/A
営業利益率
この会社: 2.7%業界平均: N/A
自己資本比率
この会社: 37.3%業界平均: N/A
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億1,300万円
取締役3名の合計

事業構成は半導体・電子デバイス商社としての卸売業を中核としつつ、ITソリューション分野へ注力しています。事業リスクとしては、主要仕入先である半導体メーカーの在庫調整や、グローバルな需給バランスの変化、為替変動の影響が大きく挙げられます。

会社の計画は順調?

A
総合評価
旧中計は前倒しで達成。現中計も堅調に進捗しており、計画達成能力は高いと評価できる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画「Make New Value 2026」
2025期〜2027期
売上高: 目標 3,000億円 順調 (2,587.4億円)
86.2%
営業利益: 目標 110億円 やや遅れ (71.12億円)
64.7%
(旧)中期経営計画
2022期〜2024期
売上高: 目標 1,700億円 前倒し達成 (1,860.0億円)
100%
営業利益: 目標 50億円 前倒し達成 (67.25億円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2,700億円2,587億円-4.2%
2024期2,130億円2,252億円+5.7%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期75億円71億円-5.2%
2024期63億円77億円+22.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2027年3月期を最終年度とする中期経営計画「Make New Value 2026」を推進中。目標は売上高3,000億円、営業利益110億円と野心的ですが、2025期実績で売上高進捗率は86.2%に達しています。過去の中計を前倒しで達成した実績があり、計画遂行能力は高い評価です。ただし、直近の2025期の業績予想は期初計画をやや下回っており、市場環境の変動への対応が今後の課題となりそうです。

どんな話題が多い?

経営統合・再編40%
業績・決算30%
買収・戦略20%
ESG・サステナビリティ10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
22
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, 東洋経済オンライン, フィスコ
業界内ランキング
上位 35%
卸売業 500社中 175位
報道のトーン
45%
好意的
40%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年7月経営統合

佐鳥電機との経営統合を発表し、半導体商社業界における再編の動きを加速させた。

2025年7月子会社化

IoTプラットフォームを提供するBellaDati社を買収し、データプラットフォーム事業を強化した。

2026年3月健康経営

『健康経営優良法人(大規模法人部門)』に4年連続で認定されるなど組織体制を評価。

2026年4月新規上場

共同株式移転に伴いMIRAINIホールディングスが東証プライム市場に新規上場した。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率37.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
584億円
借金(有利子負債)
Net Assets
530億円
会社の純資産

財務基盤については、事業拡大に伴う運転資金や戦略的投資を背景に総資産が大幅に増加しており、自己資本比率は2025/03期時点で39.0%と一定の健全性を確保しています。一方で、成長に向けた積極的な投資により有利子負債が増加傾向にあり、資金調達とキャッシュフロー管理のバランスが重要です。堅実な経営体制の下、中長期的な企業価値向上に向けた財務の安定性は維持されていると評価できます。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-66.8億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-36.9億円
投資に使ったお金
Financing CF
+90.1億円
借入・返済など
Free CF
-104億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期8.9億円6,900万円11.7億円8.2億円
2022/03期49.0億円1.7億円35.6億円50.8億円
2023/03期130億円13.3億円164億円143億円
2024/03期51.3億円6.8億円11.8億円44.5億円
2025/03期66.8億円36.9億円90.1億円104億円

営業キャッシュフローは、半導体商社としての仕入・販売の時期的なズレや在庫変動の影響により、期によって大きな振れ幅が生じる構造となっています。特に2025/03期は営業CFがマイナスとなりましたが、これは戦略的な在庫積み増しや成長投資を優先した結果です。将来の成長に向けた積極的な資金調達を行いながら、営業キャッシュフローの安定的な創出と投資のバランスを適宜調整しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 2名(22.2% 男性 7
22%
78%
監査報酬
3,500万円
連結子会社数
16
平均勤続年数(従業員)
10.7
臨時従業員数
39

女性役員比率が22.2%と業界水準と比較して高い水準であり、多様な視点を取り入れた経営体制の構築が進んでいます。監査等委員会設置会社として透明性の高い監査体制を敷いており、経営の健全性と効率性のバランスを重視するガバナンスが機能しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主41.6%
浮動株58.4%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関28.5%
事業法人等13.1%
外国法人等9.3%
個人その他45.6%
証券会社3.5%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,417,000株)14.23%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(733,000株)7.36%
有限会社スタニイ(503,000株)5.05%
萩原 智昭(341,000株)3.43%
株式会社三菱UFJ銀行(232,000株)2.33%
名古屋中小企業投資育成株式会社(230,000株)2.31%
公益財団法人萩原学術振興財団(230,000株)2.31%
三井住友信託銀行株式会社(178,000株)1.79%
萩原 祥子(162,000株)1.63%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)(140,000株)1.41%

大株主には日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行といった信託口が上位を占めており、機関投資家の保有比率が高い構造です。一方で、創業家に関連する個人や関連法人が一定の株式を保有しており、安定株主としての影響力も一定程度維持されています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1人的資本・多様性に関する取組」に記載しております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
671万円
従業員数
808
平均年齢
39.3歳
平均年収従業員数前年比
当期671万円808-

従業員の平均年収は671万円と、同業界の平均と比較しても安定した水準にあります。近年の継続的な業績向上や、事業構造の変革に伴う専門人材の確保が、給与水準を支える背景にあると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)を見ると、2023期と2024期にはTOPIXを上回るパフォーマンスを見せましたが、2025期はアンダーパフォームに転じました。これは、好調な業績と増配を背景に株価が上昇した期間があった一方で、市場全体の好況には及ばなかった時期があったことを示唆しています。特に、佐鳥電機との経営統合によるシナジー効果が本格的に株価に織り込まれるかが、今後のTSRを左右する重要な要因となりそうです。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
185
方針: 配当性向30〜40%を目標とした利益還元
1株配当配当性向
2016/03期7030.4%
2017/03期8029.7%
2018/03期9530.6%
2019/03期10532.8%
2020/03期10534.2%
2021/03期8030.6%
2022/03期10030.8%
2023/03期15527.9%
2024/03期18540.3%
2025/03期18549.8%
4期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は実施していません。

萩原電気ホールディングスは、配当性向30〜40%を目途とし、安定配当をベースに業績に応じた利益配当を行う方針を掲げています。業績の拡大に伴い、1株あたりの年間配当金を2021/03期の80円から2024/03期には185円まで大幅に引き上げました。今後も持続的な成長を通じて、株主に対する利益還元を強化していく姿勢を明確にしています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 182.1万円 になりました (82.1万円)
+82.1%
年度末時点評価額損益TSR
2021期123.3万円23.3万円23.3%
2022期100.1万円0.1万円0.1%
2023期166.6万円66.6万円66.6%
2024期227.4万円127.4万円127.4%
2025期182.1万円82.1万円82.1%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残266,000株
売り残3,300株
信用倍率80.61倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年5月15日(予定)
MIRAINIホールディングスとして新規上場2026年4月1日(予定)

PBRが0.72倍と1倍を大きく下回っており、資産価値に対して株価が割安な水準にあると評価できます。配当利回りも5%を超え、業界平均を大幅に上回る高水준です。信用倍率は80.61倍と高いものの、出来高に対して買い残は限定的で、需給の懸念は大きくありません。2026年4月1日の統合新会社上場が最大の注目イベントとなります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期35.6億円12.4億円34.9%
2022/03期43.4億円14.6億円33.7%
2023/03期64.2億円15.1億円23.5%
2024/03期72.2億円28.0億円38.8%
2025/03期62.1億円25.1億円40.4%

法人税等の支払額は、各期の税引前利益の変動に連動する形で推移しています。2023/03期には税務上の調整等により実効税率が一時的に低下する場面も見られました。直近では業績の伸長や税務負担の調整を反映し、適正な納税が行われています。

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萩原電気ホールディングス まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 185円
安全性
普通
自己資本比率 37.3%
稼ぐ力
普通
ROE 7.2%
話題性
普通
ポジ 45%

「名古屋地盤の老舗半導体商社が、車載向け技術を核にM&AとIoTで次世代へのシフトを加速」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU